血糖値は食べて下げる寝て下げる (健康プレミアムシリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776209836

作品紹介・あらすじ

【カロリー制限は、今すぐやめなさい】
血糖値コントロールというと、
「細かいカロリー計算に基づく厳しい食事管理」というイメージがあると思います。

でも、カロリー計算では血糖値は下がりません。

同じカロリーの食事でも、
・誰と食べたのか?
・どんな気持ちで食べたのか?
・どんな食材をどのように食べたのか?
によって、
胃腸の働きや消化吸収パワーがまったく違うので、
体に与える影響も大きく異なるのです。

また、血糖値が高くなっている理由は人それぞれ。
暴飲暴食、仕事や私生活のストレス、体質や体の状態…。
さまざまな要因が考えられます。

ですから、そういった状況や体の状態を無視して、カロリーばかりにこだわっていても、
血糖値は下がらないのです。

【大切なのは「代謝力」=燃やす力を上げること】
人によって状況が異なる中で、
どんな人にも有効な方法が一つだけあります。

それは体の代謝力、つまり「燃やす力」を上げていくこと。

食事で得た成分を消化・吸収・代謝・排泄する流れがきちんと行われないと、太りやすくやせにくい体になり、肥満や高血糖につながってしまうのです。
逆に、「代謝力」を上げることができれば、太りにくくなり、血糖値もみるみる安定します。

【「代謝力」は食事と睡眠で誰でも改善できる】
「代謝力」は、
・賢く食材を選ぶ「食選力」
・賢く食べる「食事力」
・代謝を高める「睡眠力」
の3つを身につければ、誰でも改善できます。

本書では、これらを身につけるコツを
「カロリーではなく旬と鮮度で食材を選ぶ」
「納豆は賞味期限ぎりぎりまで熟成させる」
「売れ残りの唐揚げは食べない」
「抱き枕で横向きに寝てみる」

など、具体的で、
誰でもすぐにできる項目にまとめました。
どれも今日からできて、続けられる簡単なことばかりです。

興味のあるものから
1つずつ取り組んでいけば、
あなたの「燃やす力」はグンと高まり、血糖値の安定した、薬いらずの体に変わっていくでしょう。

本書に載っているのは、
体が本来持っているパワーを引き出し、高血糖に悩む皆さんをどんどん健康にしていく、
もっとも簡単で最強の方法です。

ぜひ本書を読んで、「燃える体」を手に入れましょう。

著者プロフィール

田中俊一(たなか・しゅんいち)
医学博士。横浜市立大学大学院客員教授。医療法人みなとみらい理事長。
1953年、東京都生まれ。早稲田大学理工学部数学科を経て横浜市立大学医学部卒業後、同大講師を経て1997年に金沢内科クリニック(現医療法人みなとみらい)を設立、その後渡米しニューヨーク市立大学 Mt. Sinai School of Medicine, assistant professor、国際医療福祉大学大学院教授、横浜市立大学大学院教授を歴任し現職。
毎月8000名の生活習慣病の治療に睡眠から取り組む、睡眠と糖尿病のスペシャリスト。日本テレビ系「世界一受けたい授業」「ヒルナンデス!」、フジテレビ系「バイキング」など、メディア出演多数。共著に『血糖値は食べて下げる 寝て下げる』(アスコム)など。

「2020年 『40代から「最高の睡眠」をとる方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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