さびしいくま

  • ビーエル出版
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本棚登録 : 82
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776400745

感想・レビュー・書評

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  • 自由=孤独&危険、ということを猫から教わる…多分絵本の主旨とは離れてるけれどそう思いました。最後は皆仲良くアイスクリームなどを♪優しい雰囲気の訳は江國さん。納得です。

  • 愛されて育ったくまとのらねこの対比がおもしろい。
    自由と引き換えの孤独。
    好きな時に起きて好きなものを食べて好きに生きる
    それが幸せではないと伝えてくれる
    人の幸せとは何かを考えさせてくれる。
    大人のための本だった。

  • 図書館で借りました。

     絵本。ハートフル。
     ある朝起きると、クマの大好きなクララがいない。
     クマはクララを探しに行く。
     ひとりぼっちの兎とあう。
     ひとりぼっちの猫とあう。
     二匹はクララ探しを手伝ってくれる。
     クララの絵を描いて、あちこちにはったりしていると、あちこちにクマの絵が貼られていることに気がつく。
     クララもクマを探しているのだった。
     そして、再会。
     見つかった、という報告の絵には猫も兎も描かれていて、三匹と一人はベッドでぐっすりと眠る。

     クマの絵が柔らかい。動きとか。
     ぬいぐるみで、綿がいっぱい入っているやつじゃなくて、こころなし「くったり」ってしている奴。
     あんなイメージ。脱力系で、だっこするとぺったりと体にくっついてくれるような。

  • タイトルがツラいけれど、中身はそんなんじゃない。仲間がいることの素敵さも含まれている、ほっこりしたお話。

  • クマの人形はある日クララが居なくなったことに気づき、男の子とはぐれたウサギと一人ぼっちのネコとポスターを描いて探してもらうことに。そのうち、迷子のクマのポスターを発見します。クララも迷子のクマを探していたのです。みんなで、見つかった~のポスターを作りました。心暖まる絵本でした。

  • 朝起きたらクララと離れ離れになってしまっていたくまさん
    クララを探しに出かけます

    ひとりぼっちのウサギとネコに出会い、クララを描いたポスターを作って
    いっしょに探してもらいます

    ・・・・・・・・・・・・・・・・

    みんなが家族になったこと、
    「みつかった」のポスターを新しく作ったこと
    うれしい

  • せつなくなった……
    みんなしあわせが一番だね…

  • ある朝起きると、クララがいない。

    くまはクララを探します。

    ひとりぼっちになったうさぎや、
    ひとりで生きるのらねこに出逢って。

    愛の縛りを訴える裏側には、
    自由の寂しさが潜んでいて。

  • ある朝くまはベッドと壁の隙間で目を覚まし、クララを探しまわりました。
    途中持ち主の男の子とはぐれたうさぎと野良ネコに出会い、クララを探すポスターを作りました。

    迷子になるとこんな感じ?
    クララとくまの絆が素敵。
    クララはこのまま大人になって欲しいなと思う。

  • 絵本美術館で購入。

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