灯台守のバーディ

  • ビーエル出版
3.75
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本棚登録 : 27
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776401995

感想・レビュー・書評

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  • 船乗りだったとうさんが、次の灯台守に選ばれた。すごい名誉だ。灯台守はみんなの命を預かるのだから。
    でも私たちだけであの寂しい島で暮らすのってどんなだろうな。──

    この物語は実際に灯台に住んでいた何人もの女性の話をもとにして生まれた。
    留守にしている父に変わって嵐の4週間、灯台の灯を絶やさず燃やし続けた17歳の少女の実話が近いらしい。
    離れ小島での暮らし、孤独、嵐の日の不安や苦労…灯台守の仕事が少しずつ分かってきた。
    ちょっと憧れるかも…。

    灯台が表紙の本をブクログ本棚に集めて、八基並びました。
    今回の表紙は、灯台の上からのもの。灯台にのぼるのが大好きな主人公とともに。
    縦長の形の絵本です。

    • なおなおさん
      フフフ…
      あっ、師匠ではありませんから…(;´ д ` )トホホ…
      フフフ…
      あっ、師匠ではありませんから…(;´ д ` )トホホ…
      2023/11/09
    • かなさん
      なおなおさん、おはようございます!
      朝から灯台がずらりと本棚に並ぶのを見られて嬉しいです(*'▽')
      こんな、構図の灯台も面白いですね♪...
      なおなおさん、おはようございます!
      朝から灯台がずらりと本棚に並ぶのを見られて嬉しいです(*'▽')
      こんな、構図の灯台も面白いですね♪
      次はどんな作品を読まれるのか、楽しみにしていますね!!
      2023/11/10
    • なおなおさん
      かなさん、いつも我が灯台を見に来てくださり、ありがとうございます(* ・ω・)旦~
      また探して並べていきます!まずは目指せ、10基!
      かなさん、いつも我が灯台を見に来てくださり、ありがとうございます(* ・ω・)旦~
      また探して並べていきます!まずは目指せ、10基!
      2023/11/10
  • 『灯台守のバーディ―希望の灯を守った少女の物語』|感想・レビュー - 読書メーター
    https://bookmeter.com/books/233993

    絵本 「灯台守のバーディ」 - elkoravoloの日記(2013-05-26)
    https://elkoravolo.hatenablog.com/entry/20130526/1369574639

    BIRDIE'S LIGHTHOUSE | Kirkus Reviews
    https://www.kirkusreviews.com/book-reviews/deborah-hopkinson/birdies-lighthouse/

    Home - Deborah Hopkinson
    https://deborahhopkinson.com/

    Book Giveaway: THE PEDDLER’S GIFT by Maxine Rose Schur | Writing and Illustrating
    https://kathytemean.wordpress.com/2022/12/09/book-giveaway-25/

    KIMBERLY BULCKEN ROOT | Chemers Gallery
    https://www.chemersgallery.com/artists-available-for-purchase-at-chemers-gallery-oc-artists/?at=KIMBERLYBULCKENROOT

    灯台守のバーディ Hopkinson, Deborah(著/文) - BL | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784776401995
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    なおなおさんの本棚から

  • 〝1855年1月15日:私の名前はバーサ・ホランド。皆からは、バーディと呼ばれている。私は10年前の今日、海辺のこの家で生まれた。この素敵な日記帳は、父さんが海に出ていく前にくれた、お誕生日のプレゼント。猫のブル-ベリ-も、私と同じくらいこの日記帳が大好き。使うのは、この上に坐るときだけど・・・〟この物語は、船の航路の安全を守る灯台で生活していた女性たちの話をもとに、『だいすきな先生へ』や『リンゴのたび』の<デボラ・ホプキンソン>による〝命の灯〟が描かれた愛と絆の絵本。

  • 灯台守の話が好きです。
    今でも灯台守がいる国ってあるのかしら?
    ほとんどの灯台が自動制御され無人化してしまった現在、灯台守の存在はノスタルジィを感じさせてくれます。
    光と海、灯台の存在感と裏腹な、孤独な灯台守の暮らし。
    実在した多くの女性灯台守をモデルに紡がれたお話。
    とてもリアルで、磯の匂いや潮風を感じるような素晴らしい作品でした。

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著者プロフィール

子どもたちに向けて、絵本、物語、ノンフィクション作品を発表しているアメリカの作家。2013年に、Titanic で、ヤングアダルト図書館協会が選ぶすぐれたノンフィクション作品の最終候補になる。『リンゴのたび―父さんとわたしたちがオレゴンにはこんだリンゴのはなし―』(小峰書店)と、A Band of Angelsで、2回のゴールデン・カイト賞を受賞。Sky Boysで、ボストングローブ・ホーンブック賞を受賞。オレゴン州在住。日本で紹介されている本に『だいすきな先生へ』(評論社)、『サリバン先生とヘレン―ふたりの奇跡の4か月―』(光村教育図書)、『ブロード街の12日間』(あすなろ書房)、『灯台守のバーディ』(BL出版)などがある。

「2023年 『ものがたりが うまれるとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

デボラ・ホプキンソンの作品

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