エルマ-とにじ (ぞうのエルマー 15)

  • ビーエル出版
3.46
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本棚登録 : 248
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776402541

作品紹介・あらすじ

「あれっ、へんだぞ」あらしのあと、そらをみあげるとしろいにじがでています。いろのないにじです。「たいへんだ!」エルマーはおもいました。「ぼくのいろをわけてあげよう」。

感想・レビュー・書評

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  • 色のなくなった虹。「そうだ、ぼくのいろを わけてあげよう」
    虹の端っこを探したり、「色を分けたらエルマーはどうなってしまうんだろう」という疑問が浮かんだり。
    「いくら あげても ぜんぜん へらないものって あるんだよ。たとえば、しあわせとか、やさしさとか、それから ぼくのいろとかね」
    エルマーの優しさが温かい。見返し部分にエルマーと同じパッチワークの虹。

  • ぞうのエルマーシリーズははじめて。話が思いの外長い!ので、もう少し大きくなってからほかのシリーズも読みたい。ぞう!あめー!くらいしかまだわからない。

  • はじめて虹をみたので
    その流れで

  • 2017.11 1-3

  • 色がつくメカニズムが描かれておらず、残念。メッセージは良いのに‥。

  • いくらあげてもぜんぜんへらないものってあるんだよ。のセリフがよい。

  • あわてて出てきて色を忘れてしまった虹にエルマーが色をわけてあげます。虹の端が本当にこんなふうなら素敵だなとも思いました。

  • 「いくらあげてもぜんぜんへらないものってあるんだよ。たとえば、しあわせとか、やさしさとか(略)」
    いいフレーズだ♪(´ε` )

  • ある日の雨上がり、白い虹が出た!
    エルマーが虹のはしっこを探して自分の色をあげた。
    色をあげてしまうとエルマーはどうなっちゃうの?とみんな心配したけれど、エルマーはそのまま。
    「いくら あげても ぜんぜん へらないものって あるんだよ。 たとえば、しあわせとか、やさしさとか、」
    裏表紙の裏にはパッチワークの虹が描かれていてとってもかわいいし、
    買って家に飾っておきたい一冊です!!

  • 2008年2月図書館

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著者プロフィール

デビッド・マッキー:1935年イギリス・デボン州生まれ。美術学校在学中から風刺漫画の仕事をはじめ、卒業後には雑誌「パンチ」や新聞などに絵を描く。1964年に初めての絵本『TWO CAN TOUCAN』を出版。代表作「ぞうのエルマー」シリーズは、60以上の言語に翻訳された。ほかの絵本作品に『せかいでいちばんつよい国』(光村教育図書)、『なぜ戦争をするのか?六にんの男たち』(偕成社)などがある。また、アニメーション作家としても活躍。2022年南フランス・ニースにて永眠。

「2022年 『エルマーのたんじょうび?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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