アートとマックス: ゴキゲンなゲイジュツ

  • ビーエル出版
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本棚登録 : 198
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776404484

作品紹介・あらすじ

アーサーは絵をかいています。マックスも絵をかきたいと思いました。でも、何をかいたらいいのかわかりません。そこで「ぼくをかいたらどう?」とアーサーがいうと…。コールデコット賞を3度受賞したウィーズナーの最高のアートとは!?-。

感想・レビュー・書評

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  • 絵描きの<ア-サ->は、砂漠に棲む爬虫類の仲間たちが見つめるなか、今日もキャンバスを前に芸術作品の仕上げに余念がない。そこへ「僕にも絵が描けるよ、アーサ-」と、小さなカメレオンの<マックス>。「君が?冗談だろう、マックス」「さて、なに描けばいいのかな?」「そうだな、僕っていうのはどうだい?」「君?ほんとに?」・・・<マックス>は大きな体の<アーサ->をボディ・ペイントのモデルにアート作品の完成を目指すことに・・・。アメリカの児童文学作家・デヴィッド・ウィーズナ-の奇抜な発想で、目にも鮮やかなアート絵本。

  • 枠を超えて

  • 「ランゴ」が芸術家になっちゃった!・・・と思いました(笑)

  • 主人公は恐竜のアーサー(アート)とマックス。キャンバスに絵を描くアーサー。マックスも描こうとするが、アーサーに色を塗ってしまう。アーサーが怒り吠えると、なんと色と一緒に体の鱗まで飛び散ってしまう。ここからの展開はタイトル通り、とてもアーティスティックです。色が落ち、線だけになってしまうアーサー。マックスはアーサーを一から作り直します。文字が少なく、けれどとても生き生きしている絵本。映画を見ているような感覚でした。発想が本当にびっくりで面白い。

  • <ART AND MAX>

  • 映画になりそうな描写でしたね!!

    いろいろなジャンルを書けるデイヴィッドウィーズナー先生すごいですね!!

  • 秋にぴったり!絵を見ているだけで楽しいアートな一冊。ストーリーは微妙だけど、絵の美しさが上回る。息子が食いついた♪

  • 低年齢向けとはいえデイヴィッド・ウィーズナーらしい絵遊び。

  • 母が好きなデイヴィッド・ウィーズナー。子にはまだむずかしかったよう。色彩が鮮やかなので見てはいたけど。

  • ぼくはアートじゃなくてアーサーだよと言うところ.マックスが絵に対してとても自由な発想をするところなどが良かった.

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著者プロフィール

デイヴィッド・ウィーズナー:アメリカ東部のニュージャージー州生まれ。『かようびのよる』『3びきのぶたたち』『漂流物』で3度コールデコット賞を受賞。精緻なイラストの描写と独創的なストーリ―展開で多くの読者を魅了している。

「2021年 『ロボベイビー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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