- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776404590
作品紹介・あらすじ
4000mもあるアンデスの山に、ルーチョのむらはあります。じゃがいもは、むらでとれる、たったひとつのたべものです。あさもひるもばんも、そしておやつもじゃがいもをたべます。ルーチョは、いちど町でたべたアイスクリームがわすれられません。「むらのおまつりでもアイスクリームがあったらなあ…」ルーチョの願いをきいたのは、アルパカのおかあさんでした。
感想・レビュー・書評
-
かんせいしたアイスクリームのいろや形が気になった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2018年度 5年生
アンデスの高地に住む男の子が主人公の絵本。
作者の市川里美さんは、スケッチブックを持って(カメラはなし)世界中を旅し、いろんな国を舞台にした絵本を描いておられるそうです。
異文化を感じてもらえたらいいなと選びました。 -
978-4-7764-0459-0 30p 2011.7.25 1刷
-
アルパカの出てくる絵本ってあまりないなあ、と思いながら、たどりついた一冊。
アンデスの暮らしが垣間見える絵本。
アルパカに話しかけられる展開に「えっ?」となってしまいますが、甘いじゃがいもとアルパカミルクのアイスクリームっていったいどんな味なんだろう、と想像が膨らむお話でした。 -
3食じゃがいもはきつい‥
アンデスで(どこの国かわからん)暮らす少年
岩の裂け目に落ちたアルパカを助けて
甘いじゃがいもとアルパカのミルクとお砂糖でアイスクリーム!食べてみたい! -
アンデスの山にある村に住むムーチョが主人公。
細かいところまで書きこんで、いろんなものを見つける楽しさを味わえる作家さんでしたよね。
「クリスマス」や「おだんごスープ」など。
そう思って見ていると、電気もない村で飾りのない家の中。
村のお祭りシーンの背景は線だけで書かれていて、まだ下絵の状態のようにも見えてしまう。
アルパカのミルクで作ったじゃがいものアイスクリーム、食べたかった(見たかった)な。 -
男の子、ルーチョの表情がいきいきしていて、笑顔がたまんなくイイです。
アルパカの表情も。
アンデスの山での暮らしが、よく伝わってきます。
(出版社のサイトによると、市川里美さんが、実際、アンデスを旅し、子供たちと交流し、その体験をもとに描かれたものらしい。)
たったひとつのたべものが、じゃがいも。
そのじゃがいもで、アイスクリーム。
いったい、どんな味なんだろう。
食べてみたいなぁ。
レッドアンデスというじゃかいもが、甘み強いらしいけど、これを使うのかなぁ。