イソップ物語: 13のおはなし

著者 : 今井彩乃

• ビーエル出版 (2012年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

美しい色づかい、ユニークな造形-今、注目の絵本作家いまいあやのがイソップ物語から13話をセレクトし、イマジネーション豊かにえがきました。さあ、あたらしいイソップの世界の幕開けです。

感想・レビュー・書評

[hkmookさんの感想 · 2020年11月25日]

イソップ物語がいまいあやのさんのイラストで、美しく描かれています。絵を見て、言葉を知って、メッセージもある。こんな贅沢さ、たまりません。

[真奈さんの感想 · 2012年12月25日]

知っている話が多いのに、絵のお陰か、なんだか新鮮な気持ちで読めました。タテ開きだったのも新鮮で良かったです。

[藤さんの感想 · 2012年10月24日]

変則的とも言えるタテ開きを採用し、見開きごとに一話完結という形で１３の物語を演出している。
絵が独創的な美しさをもっているからか、知っている話ばかりなのにどこか違った印象を受けてしまうのが楽しい。
隅に書かれた小さな絵もなかなか意味ありげで見入ってしまう。

[クレクレダンスさんの感想 · 2022年6月25日]

美しい色彩、愛らしい生き物たち。
自然と温かみに少しシュールが混じる独特の世界。
なんども眺めたくなる。

[はぴさんの感想 · 2014年6月7日]

イソップ物語の13のおはなしが収録されています。
13にしたのは何か意味があるのでしょうか・・・
縦開きの絵本なのも珍しい。

１つのお話は１ページにギュッと凝縮されていて絵も印象的な場面のみ。
でも、じっと見入ってしまう独特の雰囲気を持つ繊細で素敵な絵でした。

『ウサギとカメ』『キツネとブドウ』はおなじみでしたが、『オンドリと宝石』『ネコとトリたち』『泉のほとりのシカ』は初めて読みました。

[アマノカワさんの感想 · 2012年9月30日]

念願の今井さんの新作、本屋で見つけて早速買いました。

今まで聞きなれていたイソップ寓話の作品ですが、
今井さんの絵があることによって
また、違う発想も生まれてくるなと思いました。
大人にも良い刺激になるのではないかなと思います。

[もさんの感想 · 2012年9月24日]

ほんと素敵な絵にいつも
うっとりうっとりします…！

[さぶさんの感想 · 2012年8月24日]

繊細な絵が素敵です。特に「ウサギとカメ」のウサギの昼寝の様子が本当に気持ち良さそうでした。
イソップの物語は短いのに内容が深く、一枚の絵一つの物語を表すのは、本当に大変だと思いました。

[さくらさんの感想 · 2022年3月27日]

イソップ物語の中から13のお話を選んで、基本1ページに一つのお話が載っています。
珍しい上下開きで、上のページに絵、下のページに文章という風です。
一つのお話を1～3分程で読めるので、読み聞かせの時の時間調整に使えそうです。

[東光小学校 図書ボランティア「そよかぜ」さんの感想 · 2019年4月25日]

よくばりな犬