かあさんのしっぽっぽ (おはなしいちばん星)

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著者 : 村中李衣
制作 : 藤原 ヒロコ 
  • BL出版 (2014年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (92ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776406020

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かあさんのしっぽっぽ (おはなしいちばん星)の感想・レビュー・書評

  • ねじり鉢巻きをささっとやれる小学生は確かにあまりいないだろうなあ。
    ケーキ屋さんのお子さんが、ただの嫌な子のまま終わってるのがちょっと残念かな。
    どう表現するにしても、自分の家の仕事に誇りを持ってる、そして誇りを持てる親がいるということは素敵なことですね。

    忙しさに心を亡くさないようにしたいな。


    青少年読書感想文コンクールの課題図書です。
    家の仕事、親の仕事、友達との関係、キツネ、新しいもの、古いもの。
    題材は豊富です。
    そこから何を感じ、どうまとめるか。
    自分自身の親との関係との対比など、感想文を書きやすい本じゃないかと思います。

  • とにかく全部中途半端。
    いろいろな要素が出てくるけど何一つ回収されない。
    へたな体言止めの多用も気になる。
    本当にこれがプロの作品だろうか?

    あー、もういったいなんなの。どうしてこんな本を読まなきゃならないのか腹たってくる。

  • 2015年度課題図書(1&2年)

  • 結衣の家ははごろも堂という和菓子屋さん。お母さんはいそがしくて、最近は結衣に笑顔をみせてくれない。

    学校で、町に伝わる「白ぎつねのおんがえし」の伝説から、ミュージカルをやるということで、キツネのコンコンダンスをすることになった結衣たち。元になった伝説を読んでみると・・・

    人に恩を受けたキツネが、その男の奥さんをパックリ食べてしまって、その家のお母さんとなってすごす。だけど、お風呂で子どもたちに尻尾を見られてしまい、キツネは出て行ってしまい、お母さんが戻ってくる。きっと寂しかったんだろうと、みんなキツネを憎まなかった。その後、その家では井戸が枯れることもなく、作物もどっさりとれた。

    結衣は思った。家のお母さん、本当はキツネにパックリ食べられてしまって、いまのお母さんはキツネかもしれない、と。そう思ったら、結衣はお母さんの顔を見られなくなってしまい…

  • 低学年の課題図書でしたか。ちょっと色々微妙な悩み、これ低学年にわかるのかな??
    なかなか感想が書きにくそうな1冊でした。

  • どの年代でも、やっぱり嫌なやつはいる。
    甘美ちゃんは多分悪気はないんだろうけど、彼女の勝気な性格と、結衣が彼女に負ってる負い目で、余計嫌な奴に見えちゃう。
    だから、ラストはきちんと言えて良かったね。スカッとした!別に言い負かそうなんて思ってないんだろうな、って言い方だったから尚更!

  • ゆいちゃんと おかあさんとの お風呂のシーン、ホロリとしました

  • 家族を大切にしよう。 ひいおじいちゃんの代から使っていた五右衛門風呂を今でも大切に残していて、まるで世界遺産だ。 ゆいちゃんちの和菓子屋さんは、行列ができるほどの美味しさだから、私だったらケーキじゃなくて、ゆいちゃんちの豆大福が食べたい。 学習発表会での踊りのリズムが面白かったから、実際に聞いてみたいなと思った。 やさしさと大切さを感じられた。

  • 後半もらい泣きしてしまった。
    子ども心にキュンとなる。
    親への想い、それは、抱きしめてもらう、ただそれだけ伝わるのだ。

    大福で有名な和菓子店の小学生の少女が主人公。
    お店が忙しくて、かまってもらえない。
    それどころか、いつも叱られてばかり。
    さらに、ライバル洋菓子店の女子との交流。
    そんな中、学校では、学習発表会の練習。
    化け狐の民話をもとにした「白ぎつねのおんがえし」

    「わたしのおかあさんは、きつねに食べられてしまったにちがいない」
    そんな錯覚に陥る少女。
    わかるなぁ、その気持ち。
    本当に自分は、ここ家の子どもなんだろうか?
    叱られてばかりで、疑いたくなる。

    そして、親になった今の私。
    ついつい叱ってしまう姿にハッとする。
    生まれてきてくれたことに感謝したことを忘れている。

    お風呂で抱き合って入っている主人公の少女と母親の光景に微笑ましく思える。
    そして、翌日の練習会では、少女はハツラツと演じる。
    ライバル洋菓子店の女子から何を言われようと。
    親からの愛情をしっかりと感じれれば、どんな時にもくじけないのだ。

    親にこそ読んで欲しい1冊。
    平成27年度青少年読書感想文全国コンクール・小学校低学年課題図書。

  • 結衣の成長。
    まわりが、気になってくるのは大人だから?

  • 2015/6/16 ブックトーク 朝1年生
    2015/6/23 ブックトーク 朝2年生

  • 老舗の和菓子職人であるおかあさんは、忙しくて話を聞いてくれないし、用事をいいつけるばかりだし、もしかして、今度学校の劇でする民話のようにキツネといれかわってしまってる?たしかめなきゃ。
    狸じゃないのね。(i44)

  • 2015年度読書感想文コンクール課題図書(低学年)

    和菓子屋をきりもりする忙しいおかあさん。
    怒ってばかりで結衣とゆっくりお話しもしてくれません。
    もしかしたら、やさしいおかあさんはキツネに食べられてしまったのかも…

    母子のすれ違いとふれあいの物語。
    洋菓子の方が人気なのに!とか五右衛門風呂なんてヤダ!とか
    そんな小学生らしい結衣の気持ちが伝わってきます。

    学芸会のキツネの劇に絡めているのですがその民話のくだりが長い…

  • 平成27年度読書感想文課題図書(低学年)

  • 2015年度読書感想文コンクール課題図書・低学年

  • ちょっといじけた気持ちだったけどお母さんの優しさにふれ、浮上する様子に心温まります。

  • 結衣の家は「はごろも堂」という和菓子屋です。お母さんはいそがしくはたらいています。結衣が幼稚園に通っているころは、遠くから大福を買いにお客さんが来ていました。町にスイートメルヘンという洋菓子店ができてからは、お客が減っていました。そのスイートメルヘンというお店の子が同じクラスにいて甘美といいました。結衣と甘美のクラスは、学習発表会で「白ぎつねのおんがえし」というミュージカルをすることになったのですが、結衣は狐の子の役で頭に手ぬぐいをまき、コンコン踊りをおどります。先生は、結衣が上手に手ぬぐいをあたまにまき、踊るのを大げさに褒めました。それを見ていた友だちがくすくすと笑います。結衣は、はずかしくてにげだしたいほどでした。家に帰るとお父さんもお母さんも忙しく仕事をしていたので、結衣は一人で夕飯を食べました。それからお風呂掃除をしました。結衣の家は古くからある五右衛門風呂です。掃除もしにくく、上手に入らないとやけどするので、結衣は五右衛門風呂が嫌いでした。なので掃除も自分のお風呂も簡単に済ませ、布団に入り、学校でもらったプリントを読んでいました。「ふるさと八千代の民話」というプリントには、白ぎつねのおんがえしについて書かれています。(おこんという狐が、足をけがしたときに、お湯つぼを作り、助けてくれた男の妻をのみこみ、妻になりすまして、いっしょにくらしはじめます。そして子どもたちにコンコンおどりを教えるのですが、足をいためてしまいます。おこんは、足を治そうと山のおくにあるお湯つぼに狐の姿に戻って、足をつけていると、変に思って後をつけていた男とその子どもたちに見つかってしまいます。お母さんにしっぽがあるのを見て子どもたちはあ!というと、おこんはコーンと悲しそうに姿を消してしまいました。お湯つぼのほとりに、おかみさんが倒れていました。)プリントを読み終わると、怖い顔したお母さんが立っていました。お風呂掃除をいい加減したことでしかられてしまいました。結衣は、本当の優しいお母さんは狐にのみこまれてしまい、狐がなりすましているのだと思いました。甘美からからかわれること、お母さんとのすれ違いで、お母さんに冷たく当たるようになってしまいます。お母さんになりすました狐がお風呂に入るとき、しっぽを洗うはずなので、正体をつかまえてやろうと思いました。夜、お母さんがお風呂に入っているとき、結衣はそっとお風呂場をのぞきました。すると、そこにはいつものお母さんがいました。結衣も一緒にお風呂に入り、お母さんの気持ちを知ることができ、また心が通じ合いました。それから、甘美に言われてもはっきりと自分の気持ちを言えるようになりました。
    村中李衣:山口県。『うんこ日記』、『くちしたのはら』、『行け!シュバットマン』、『はんぶんぺぺちゃん』、『絵本の読みあいからみえてくるもの』、『チャーシューの月』(日本児童文学者協会賞受賞)。

  • いそがしくはたらいて結衣の相手をしてくれないかあさんは、八千代の民話に出てきたキツネかもしれない──。和菓子職人の両親をもつ結衣が、母親とすれ違う様子を描いた作品。
    2015年度夏、第61回青少年読書感想文全国コンクール、小学校低学年の課題図書。『あしたあさってしあさって』と比べ、文章が長いです。クラスメイトのいじわる、母親に逆らうところから仲直り、民話と盛り込みすぎな気がします。またオチが如何にも教科書的というか、説教くさいというか。個人的にあまり好きではなかった。

  • 2015年課題図書(低学年)その3。

  • 小学校2年生の結衣は、学習発表会で「白ぎつねの恩返し」という昔話のミュージカルを行うことに。
    題材となった昔話を読むうちに、昔話の主人公のキツネがある家族の母親を飲み込んでなり変わってしまったように「私のお母さんもキツネなのでは」という思いにとらわれる。そこで、どうにか尻尾を掴んでやろうと奮闘するものの……。

    ***

    物語の世界にはまりこんで、現実と物語をごちゃまぜにしてしまう結衣にあまり感情移入できないまま「結衣ちゃんてば何言ってるんだろう?」みたいな冷めた気持ちのまま読み終えてしまった。

    きっと、結衣といっしょに「本当はお母さん、キツネなんじゃないか」「いやでも、やっぱり勘違い?」と疑ってハラハラしながら読むものなんだろうなと思う。大人になってしまった。悲しい……。でももう少し(もしかして本当はキツネなのかも?)と思えるようなお母さんの行動を強調しても良かったのでは。

    あと、これは個人的な好みですが、もうちょっと甘美をぎゃふんと言わせて欲しかった。

  •  結衣(小2)の家は、はごろも堂という和菓子屋さん。学習発表会で、結衣のクラスは、町に伝わる昔話を元にしたミュージカル「白ぎつねのおんがえし」をすることに。

  • 結衣の家は大福屋さん。
    お母さんは毎日忙しそうに働いていて、結衣には用事をいいつけるばかりで、やさしい顔を見せてくれません。

    結衣は、学習発表会の演目の「白ぎつねのおんがえし」に出てくるきつねと、お母さんが被ってしまいました。
    やさしいお母さんは、きつねに食べられてしまったんだ。

  • お母さんがかまってくれない寂しさ、うまくいかない時に本当のお母さんじゃないと思う気持ちはよくわかる。出てくる民話はちょっとこわい。
    主人公の現実と想像がごっちゃになる感じが昔ながらの日本の児童文学という印象。

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かあさんのしっぽっぽ (おはなしいちばん星)の作品紹介

こわーいおこり顔のかあさん。ふうっと、かあさんの顔がキツネに見えました。もしかしたら、かあさんは、このキツネに食べられてしまったのかも…いそがしいかあさんと結衣とのすれちがいとふれあいをあたたかくユーモラスにえがきます。低学年向け。

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