ハカバ・トラベルえいぎょうちゅう (おはなしいちばん星)

著者 :
  • ビーエル出版
3.75
  • (4)
  • (5)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 128
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776406594

作品紹介・あらすじ

てらまちしょうてんがいにあるりょこうしゃは、「ハカバ・トラベル」とよばれています。なぜって、ときどきゆうれいのきゃくがやってくるんです。たまたまとおりかかったまことは、ゆうれいにばったり!ランドセルにゆうれいをいれて、おしろへつれていくことに-!?小学校低学年から。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • もっと幽霊が出てくるかな?と思いましたが、1人だけでした。でも、ハラハラドキドキ、読みやすかったです。

  •  もっといろんな幽霊を連れていろんなところに行っているストーリーかと思ったら、まことくん&1人の幽霊のしっくりとした話でした。
     幽霊が普通にみんなに見えるし、質量としてもあることになってる設定でした。

  • まことは、学校帰りにたまに見かける旅行社のお店のお兄さんの様子が気になっていました。

    まことがお店をのぞいていたら、お客さんがやって来ました。
    でも、そのお客さんはゆうれいだったので、お兄さんは怖くて逃げ出してしまいました。

    まことも怖くて動けないでいると、ゆうれいは旅行をさせてくれと、まことにたのんでくるではありませんか。
    そんなこと言われても・・・。

  • 女のおばけがかわいかった。

  • 小学生にスカウトする旅行会社の社長(笑)

  • 図書館本。墓場から出てきた幽霊の話。ランドセルに入ってちょっと旅行してます。

  • ある旅行社の前で、灰色の背広をきた、やせたお兄さんが風向きを調べたり「でるな。でるぞ」と独り言を言って旅行社に戻ってゆく。
    まこともお兄さんの真似をして風向きをみて、旅行社をのぞきこみました。すると店内にはお線香がたててあり、その煙が立ち上がった時・・・。
    まっぴるまなのに白い着物の幽霊がでたのです。
    そして、旅行社に入りたそうにしている。
    ぼくが近くに立っていたから自動ドアが開いて、幽霊がお店に入っていった。代わりに、灰色の背広のお兄さんは涙目で飛び出して行ってしまいましたが。
    幽霊のたのみで、まことは幽霊に町を案内したり新しく建てられたお城に行ったり。他の人には見えない幽霊。
    幽霊だって旅行したい!なんて願い、叶えるのはこわいなあ。

  • 幽霊がきょろきょろする様子がとてもかわいらしいです。

  •  商店街の外れにあるテラマチ・トラベルという小さな旅行社。小学生のまことは、そこで働くお兄さんのふしぎな行動が気になって、お店の中をのぞいていた。真昼間に幽霊があらわれ、お兄さんは逃げ出してしまった。「おしろへいきたい」と泣きだした幽霊に、まことは・・・。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

児童文学作家。岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。大学在学中に講談社児童文学新人賞を受賞し、『霧のむこうのふしぎな町』でデビュー。ファンタジー作品を多く書き続けている。『牡丹さんの不思議な毎日』で産経児童出版文化賞大賞、『つづきの図書館』で小学館児童出版文化賞、『岬のマヨイガ』で野間児童文芸賞受賞、『帰命寺横町の夏』英語版でバチェルダー賞受賞など受賞歴多数。


「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柏葉幸子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヨシタケ シンス...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×