エステバンとカブトムシ

著者 : ホルヘ・ルハン 松田素子

• ビーエル出版 (2014年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

カブトムシをみつけたエステバン。くつをてにもち、カブトムシにふりおろそうとしますが…。日常の何気ない風景から、いのちにせまった絵本。

感想・レビュー・書評

[猫武炸成さんの感想 · 2023年8月19日]

＜ESTEBAN Y EL ESCARABAJO＞

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月2日]

「カブトムシをみつけたエステバン。くつをてにもち、カブトムシにふりおろそうとしますが…。日常の何気ない風景から、いのちにせまった絵本。」

[castagnaさんの感想 · 2021年6月21日]

原題　ESTEBAN Y EL ESCARABAJO
by Jorge Lujan & Chiara Carrer
2014

エステバンくんがカブトムシをみつけて～
くつをふりおろそうとした
なにもかんがえずに

しかしふっとかんがえると

どこへいくのか？
にわのどこまで？
なんのようがあって？

もし、くつをふりおろしたら
カブトムシは・・・

エステバンはくつをふりおろさず、
はいつくばって、カブトムシをみてみた

せまりくるカブトムシ
どんどんちかづいてきて

ところが、カブトムシ
ふとあげたあしをべつのほうこうへ

いきたいほうへといっちゃった
カブトムシ


3分20秒

[ひろさんの感想 · 2015年2月26日]

インパクトある絵だなあ
ふと考える自分の行動について
いのちについて

[knslさんの感想 · 2015年2月17日]

★★★☆☆
ドラマチックな絵本。
緊張感と緩むのが交互に。
突然何か世界の秘密を知る一瞬ってあったような気がする。
（まっきー）

[34coroさんの感想 · 2014年9月24日]

カブトムシを見つけて、潰してしまおうと思うこどもの残酷さから始まるところにインパクトあり。
画面の構成が変っていてオシャレ。
ふとカブトムシの視点になって思いとどまると、小さなカブトムシの大きな命を感じる経験。
教訓めいたことは何も言わないけれど、エステバンと一緒に感じることが出来るかもしれない。