十二支のどうぶつ小噺

著者 :
  • ビーエル出版
3.28
  • (2)
  • (9)
  • (9)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 115
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776406822

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • いま落語の「狸賽」をお稽古してるんですが、マクラに何かヒントになればと図書館で借りた本。十二支なんで、よく考えると狸は出てこないし、狐も鶴も亀もそして猫も。これだけ普段から街中で目にする機会の多い猫ちゃん。
    十二支から外れたのはさぞかし残念でしょうな。

  • 1月の読み聞かせにどうかな、とチェック。
    おもしろいもの、くるしい?!もの、いろいろおり混ぜられています。テンポよく、粋に読まないといけませんね。まだまだ練習が足らず読み聞かせには使用せず。

  • 図書館本。次女の好きな川端誠さんの絵本。長女向けだった。最後、ぼたん鍋、の意味が分からず❓️が飛んでいたようです。

  • 《本屋》【再読】小噺なかなか面白かったなあ。

  • 4才児には難しい

  • 1-2 2018/02/07

    **********
    「落語」「十二支」に。

  • [墨田区図書館]

    十二支の動物それぞれにちなんだダジャレ?問答?を集めた本。ただこれは、大人でもすこーし頭をひねるし、答えを聞いてから少し租借する時間が必要かも??

    最初の問題が大きいネズミか、小さいネズミか?→「ちゅう(中)」。お、言葉遊びかと思うとそうでもない問題が続いたり、羊が鳴きながら橋を渡る時は?→「めいめい渡った」。竜の子どもは?→「こ(小)たつ」。

    でも面白くないわけではないので、わかる範囲で楽しめる子か、答えを聞いて理解出来る子に読んでほしい!

    読み聞かせで使いたかったけど、6年生でも理解できるかどうか、逆に1年生はどこまで楽しめるかどうか、じゃあ3年生あたりで読むか?と迷っていたところに今回の1&6年合併話が出てきたので、読んでみたら、思ったよりも十二支言える1年生がいたし、わからなくても楽しんでくれたみたいだし良かった。

  • 29年度  5-3
    4分

  • いくつかおもしろい噺があったので、今度使ってみようと思った。

  • 1月ということで、おめでたいお話をと選んでみました。
    小噺というのは、題に沿って作る面白い短いお話しです。
    最後に落ちというものがあって、シャレだったり頓智だったりします、という解説を最初にしまして、ネズミから順番に読んでいきます。
    落語のまくらなんかに実際ある話や、すごくしゃれた感心するようなのもあって、私的にはすごくよくできた本だなと、自信をもって読みましたが・・・
    子供たちは、落ちの意味が分かっているのか、わからないのか、いまいち反応が鈍い・・・
    今のわかる? わからなかったら言ってね、説明するから、とか言いながらなんとか十二支全部読みましたが、ちょっと失敗だったかなぁ。
    なんせ6年生ですからね、低・中学年のような無邪気さを求めてはいけないのです。
    対して受けるでもなく静かに読み終えました、さぶ~~


    平成29年1月17日(火)
    6年1組

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1952年、新潟県上越市生まれ。1982年デビュー作『鳥の島』で第5回絵本にっぽん賞を受賞。主な作品に『森の木』『ぴかぴかぶつん』「お化け」シリーズ(いずれもBL出版)、「果物」シリーズ(文化出版局)など。1994年に発表した「落語絵本」シリーズ(クレヨンハウス)でも大きな反響を呼び、「落語絵本」の草分けとして人気を博している。その他の落語絵本に『井戸の茶わん』(ロクリン社)、『てんしき』『ごんべえだぬき』(いずれもKADOKAWA)がある。また近著の創作絵本に『ピージョのごちそう祭り』(偕成社)がある。

「2024年 『ねこのさら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川端誠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×