タンゴの男 the final

著者 :
  • 宙出版
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本棚登録 : 312
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784776796145

感想・レビュー・書評

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  • 絵も物語も骨太。
    アルヘン! タンゴ! それだけで物語になる(*^_^*)
    こういう、魂と魂で惹かれあう様な関係性はBLという枠に括りたくない。ていうか、そもそもそういう関係の物語が読みたくてBLを読んでいるのかも。

  • 主人公カップルの老後まできっちり描いたBLは、じつは珍しい。
    新装版になって、物語の厚み倍増。面白さも倍増。

  • 「タンゴの男」新装版にして、大量の描き下ろしあり。移民・孤独をテーマに、魂が惹かれ合うとはこういうことかと。その後の二人の物語が少しでも読めてよかったが、できればそこに至る経緯も長編で読みたかったくらい。旧版に描かれていた志保ちゃんのその後が収録されていないことだけが残念。素晴らしい作品に出会えたことに感謝です。

  • 旧版既読。これはたまらん新装版!ヒロの開発されっぷりが見れて感無量です。アンジーも雄々しいな。30年後の彼らや設定資料、岡田屋さんによる作品紹介、あとがきを読むともっともっとこの世界を覗いてみたくなっちゃう。旧版の表紙や新装版に収録されてなかった元カノ志保ちゃんと誠くんのエピソードも好きなので並べて置いておこう。

  • ゴリッと骨太なBL(画だけに非ず)でした。 
    すごいなぁ。という感想しか出てこない。

  • 昨年確か旧版必死に探して手に入れた記憶…でもいいんだ!続きが読めて本当に良かったけど、出来れば其処に至るまでの2人も読みたかったな~

  • 日本が舞台なんで驚き、
    ヒロの職業がカタギなのに驚き、
    巻頭漫画の可愛いコがアンジーだったのに驚き、
    画力に驚き、最終話のほのぼの振りに驚いた。
    色々驚きの連続だった。
    他の作品も読みたいな。

  • なんだか映画を見ているようであったよ。

    最終回から最終章の間は、自分の脳内で補完するしかないってのが惜しいくらい、とても良く出来た話だった。

    岡田屋さんは千以外がどうも肌に合わないなと積んでたけど、読んで良かったー。

  • (感想)

    アンヘル・アルモドバル(タンゴ講師)×古賀弘政(日系ハーフ)


    この結末は私の中では100%なかったわ

    タンゴの男のその後が描かれているという事で
    期待を込めつつその追加作品から…

    おおっ、やっぱりヒロはその手の男性にモテてるようで
    アンジーのちょっとした嫉妬心が可愛く思える。
    相変わらずの2人(ベネ含め3人)だなと。

    が、が、最後のお話で!!
    まさかの、まさかのなお話にちょっと(かなり)動揺。
    あのベネがそういう結末をむかえるなんて予想だにしてなかった展開。
    だからこそこの残された二人の30年後と書かれては納得しないわけにもいかず
    作者様のいう描ける機会を是非早めにどこぞの出版会社様が
    名乗り上げてくれることを願ってます。

  • ベネ、まじでか~っ…
    まさかの展開に涙したけど、この2人(いや3人)のその後が読めて幸せ。

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