心配ぐせをなおせばすべてが思いどおりになる―つい「クヨクヨ」してしまう気持ちがすっと消える本

著者 :
  • ゴマブックス
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本棚登録 : 105
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777100071

感想・レビュー・書評

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  • この手の本は世の中に多いが、どれも「どうすればよいか」ということは記載されているけれど、「なぜ心配するのか」が書かれていない。本書は明確に書かれていて、つまり「厳しい現実と向き合い、受け入れるのが怖いために、あれこれ心配する」のだという。よって、現実を受け入れ、どうしたらよいのかを考えるべきだ、ということだそうだ。なるほど、至極もっともだと思う。

  • 活躍されてきた偉大な人には心配性が多いらしいです。
    心配性ってマイナスばかりではないんだなって事をやさしく語りかけながら教えてくれる一冊。

    私は昔は心配性じゃなかったのですか、いろいろな人生経験重ねてく上で心配性度が増してきたような気がする。
    嫌だなーとおもってましたが、この本を読んで私だけじゃないんだなと。「心配性バンザイ!」って開き直る事ができました(笑)

    90歳を超えた著者の言葉には、やはり重みを感じますね。

    『心配事とは一生の付き合い。
    どうせなら、「心配事をありがとう。生きるエネルギーが倍増する。嬉しい。」という気持ちで向き合いたい。
    「心配事を味方につけること」、それがいい面を発揮しつつ、心配性の性格を変える極意なのである』
    という言葉が今の私の心にやさしく灯を照らしてくれたように感じました。

    手帳にメモっておこう。(^ ^)

  • ストレスはSTRESSで解消するのか。
    S=Sport
    T=Travel
    R=Recreation
    E=Eat
    S=Sleep
    S=Smile
    ふーん。面白い言葉遊びっす。

  • Kindleで読んでみた
    心配性というか仕事で悩みがあることが多いが、この本を読んでいくことで心配や悩みが軽くなりそうに感じる
    シンプルに考えよう
    心配したってたいしたことはない
    人の目を気にしたりするが人はそんなにあなたを気にしていない
    心配しすぎるのは準備周到で良い事だ
    心配が漠然としているから書き出すことによって明確になる等々

  • 心配ぐせをなくすいろいろなアドバイスが紹介されている。
    確かにそうだと納得できる内容が多かったので、ぜひ実践していきたい。

著者プロフィール

1916年、東京に生まれる。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。作家・北杜夫の兄。父の跡を継いで東京・府中の斎藤病院院長を務めるかたわら、テレビ出演や講演、作家活動を活発に行う。人間味あふれる話し方、卓越した人柄で多くの人を魅了し、「モタさん」の愛称で親しまれた。
著書には『いい言葉はいい人生をつくる』(成美文庫)ほかベストセラー多数。2006年逝去。

「2022年 『折れない心をつくるいい言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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