- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777109326
感想・レビュー・書評
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<The Midnight Library>
イラスト/睦月ムンク
デザイン/こやまたかこ -
9784777109326
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(2013-10-06)
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こわい話がたくさんのっていて、こわい話好きな人におすすめです。
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こわい話が色々あり、面白かった。
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・「児童書」と、言うだけあって確かに児童向けではあります。
あと、外国向けな感じもあります。
短編集で、すぐに次の話がきます。
表紙も魅力的で、何か引かれるものがありました。
(表紙や挿絵は「睦月ムンク」という方が書いているそうです。)
児童書なのにまさかまさかのバッドエンド。
いいです。そう言うの大好きです。
なんでもハッピーエンドになるなんて思っている
人にとってはある意味、新鮮だと思います。
PS:表紙やタイトルに出ている「ニック・シャドウ」の
出番が全然ないのは残念。
せっかく綺麗な絵なのに。
でも、謎が多い方が魅力的なのも事実です。
ミステリアスと出番が少ないは関係ないか・・・。(?) -
単純に、真夜中の図書館をみつけてその謎を解こう!
という感じの内容だと思ったら
全然違った
ホラーだった
読み切り型のホラーが3編入っていて
前書きにある通り、全部がバッドエンド
子供ゆえの短絡さゆえに…という結末が多く
気が滅入る
1話目はもうちょっと広がりを持たせる展開も出来たんじゃないかなと
残念でもあるけど
ホラーとして完結させるなら、どれもいいまとまりだと思う -
20121029
学校図書館 -
すごくすごく怖かった。
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2012/3/17
borrow a book from Osaka Prefectual Central Library -
なんか想像と違った。
ギャラクシークラムの子供達の短編小説版みたいな感じですかね。
どこにも救いはなくて常にバッドエンド。
ある意味わかりやすい。
とりあえず話のメインに子供が出て来たらこいつは死ぬと思っておけばいいわけですから。
あとは、いかに死亡フラグを見破れるか。
気分は殺人鬼映画のシャワーシーンとか、ミステリで「俺は誰も信用しない!」って一人部屋に閉じこもる次の被害者を見ている感じで。
まあそれはともかくあまり私の好みではない。
あ、あと、表紙の人は表紙と最初の扉と後書きくらいにしか出て来ませんよ。 -
表紙に釣られ買ってしまった本。背筋のゾクッとするお話が詰まった本。
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真夜中の図書館!いいタイトル!
絵もかわい〜*
ファンタジーかなーなにかなー
と思ったら
こども向け怖い話でした(゜゜;)
怪談レストランよりこわい
というか普通にこわい
でも1話というか前置き長い‥
イラストは睦月ムンク(!)という方でした。
絵うまいな〜
館長かわいいな!
館長もっとみたいけどもう読まなくてもいいかな‥
まぁまぁ面白いけども -
「ごめんね」ママは少しこまったような顔でいった。
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ある日突然、未来の電話の声が頭の中で聞こえてくるようになったケイト。その力で友達の家に泥棒が入ることを知ったケイトは、友達の家を見張ることにした。そして、友達が危険にさらされる会話を聞いた後、声はプツリと途絶えた。
ジュニア向けの恐怖短編ですが、タイトルに惹かれて読んでみました。館長のニック・シャドウが秘密機関『真夜中の図書館』に収められているこわ~い物語を教えてくれる形式です。
第一話の『声が聞こえる』はラストがしゃれてました。それまで煩く聞こえていた声が途絶える、コントロール力がついたのだと安堵するも・・・
ついでに言えば、挿絵のニックは美少年でした。 -
“わたくしの名前はニック・シャドウ、秘密機関“真夜中の図書館”の館長です。
“真夜中の図書館”なんてどこにあるのか、ですって?どうしていままで聞いたことがないのか、ですか?
あなたがたの身の安全のため、これらの質問には答えないことにします。ただ……この話の出所をだれにもいわないと約束していただけるのなら(だれに、いや、なにに聞かれようとも)、この古い書庫に保管している物語をお教えいたしましょう。わたくしは長年調査をつづけ、人間が知る中でもっともおそろしい物語をあつめてきました。これらの物語を聞けば、みなさんの体は芯から凍りつき、若くてもろい骨にはがたがたとふるえが走ることでしょう。ページをめくるのい勇気がいるかもしれません。なにしろ、最悪の結末がまっているのですから……。”
「声が聞こえる」
「ぴったりの靴」
「一日一個のリンゴ」
ニック・シャドウが主人公なのかと思っていたが、そんなことはまったくなく。
ホラーの短編が3つ。
それぞれに独立していて、ふっと始まりぱっと終わる。
それほどは怖くないかな。
“「むすめは見つかったか?」
影になった顔がケイトを見おろした。無精ひげでざらついたほほに、緑色の液晶画面がチラチラとうつっている。
「ああ、いたよ」男はいった。
「よし。じゃあ、始末しろ……スマートにな」電話のむこうの声がいった。
男はためらっている。
「いうとおりにしろ」
すると、ケイトが前にこの会話を聞いたときとおなじように、突然なにも聞こえなくなった。
すべての声が消えた。” -
「声が聞こえる」耳の中で声が聞こえ始めた「ぴったりの靴」新しいスニーカーをもらってから何かが起こり始めた「一日一個のリンゴ」おばあちゃんの農場の裏にある果樹園の持ち主とのトラブルが
表紙の主人公の話なのかと勝手に想像していたら全然違いました。短編集です。児童書ということでちょっと話の予想がついたりしますが、どれも後味が悪くてなんだか苦手です。 -
ポップに惹かれて買ったんですが、、、イマイチデシタ。
児童書のせいでしょうか?翻訳のせいでしょうか?物足りない感じです。
中身が悪いわけでは決してありません!単に、私好みではないというだけでした。購入はしませんが、図書館で借りようかな♪という感じです -
怖い話が3話収録されていて、学校の怪談的。