忠成 生まれ育った日本のために

著者 :
  • ゴマブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777109876

感想・レビュー・書評

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  • 李忠成の来歴とU22代表での北京五輪予選を描いた一冊。

    いい世代だね。
    本田、内田、岡崎、吉田、細貝、柏木、水野、水本、平山、梶山、安田、家長、青山直、青山敏……

    その後何度かA代表に呼ばれる選手や、現在の代表で中心となる選手が盛り沢山いたメンバーだと分かる。

    (何気に豊田や森重も)

    本田、内田、水野、岡崎、平山、家長、細貝、梶山、柏木などの名が何度も出てきては、その活躍ぶりを描いている。

    ……そんな中で、当時も招集はされていたにも関わらず一度も名を挙げられなかった長友選手……。

    李選手を描いた本で、長友選手のシンデレラボーイぶりを改めて実感したという(笑)。

    ★3つ、7ポイント。
    2013.11.21.図。

  • ☆$$伝記的内容だが、あんまり面白くなかった。$$伝記はこんなものかも。でももっと本人の中身に迫れたら$$面白いと思う。

  • アジアカップでその存在を知り、NHKドキュメンタリーで興味をもった李忠成選手。

    本の内容はNHKで放送されていた‘在日’に焦点を当てたドキュメンタリーとは違い、さらりと李選手の今までを振り返った内容でした。

    読後の率直な感想は、読みやすさが逆に読みにくかった。
    さらりさらりと試合ごとを振り返り、瞬間ごとの李選手の感情などが書かれているのだけれど、それがあっさりとした文面すぎて最後まで心に留まらなかった。小学生でも読める反面、もっと深く李選手を知りたいと思う人にはあまりおすすめできないかも。

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著者プロフィール

1958年生まれ。大学卒業後、1986年メキシコW杯を取材するために、スポーツニッポン新聞社を3年で退社。その後フリーランスのスポーツライターに転身し、W杯は7回現地取材した。育成年代にも造詣が深く、多くの指導者と親交が深い。『日本サッカー戦記』『それでも「美談」になる高校サッカーの非常識』(ともにカンゼン)、『大和魂のモダンサッカー』『サッカー移民』(ともに双葉社)、『祝祭』(小学館文庫)、『真空飛び膝蹴りの真実』(文春ネスコ)、『忠成』(ゴマブックス)など著書多数。

「2022年 『「毎日の部活が高校生活一番の宝物」 堀越高校サッカー部のボトムアップ物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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