リリーと海賊の身代金 上 ~魔法の宝石に選ばれた少女~

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制作 : 上川典子 
  • ゴマブックス (2009年1月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777112494

リリーと海賊の身代金 上 ~魔法の宝石に選ばれた少女~の感想・レビュー・書評

  • 感想は下巻にて。

  • 気候変動で国土の一部が水没したイングランドのある漁村で漁師をしている13歳の少女リリー。ある日「リーヴァーズ」とよばれる掠奪者に村が襲われ、祖母を殺され、彼らは首相の娘を誘拐されてしまう。娘の身代金として、ある宝石を届けるため、リリーは男装をしてロンドンへ向かう。でもこの宝石こそが皆が欲しがっていた古代の遺物であり、戦争全体をも処理可能な知能をもったコンピューターらしい。そしてリリーの連れている灰色の猫シーキャットも手に入れたがったいた。
    ロンドンでリーヴァーズのボスの息子であるゼフと知り合い、彼と友情を結び、リリーの船で本拠地へ向かうが・・・。
    リリー、ゼフ、章が変わるごとに交互にそれぞれの視点で物語がすすんでいく。読みづらい。
    人工知能のある話せるコンピュータPSA1が面白い。

  • 文明崩壊後のブリテンを舞台としている。野蛮な血族集団やら、文明期の遺産であるコンピューターやら、まずまず定番の構成。文明崩壊しているのになぜか使えている携帯電話が妙に浮いている感じ。

  • ミギーさんの絵につられて、あとどこかで評判よかったので読んでみました。

    うーーんと、温暖化で海面上昇し、テクノロジーが失われ、スコットランドとイングランド人が領土や限られた資源を争っている22世紀の話、でいいのかな
    なんだっけ・・あの映画
    「ウォーターランド」だっけ?ユニバーサルスタジオにあるアトラクションの映画
    あれ思い出しました。

    イギリスって、アイルランドとかけっこう民族争いみたいのが絶えない(今も?)印象はあるんですけど、
    スコットランドがどうとか言われてもいまいちピンとこなくて
    またしても自分の無知さになんともいえない気持ちになりました・・

    主人公の女の子に「これ!」というほどの個性や魅力がなさそうなことや
    設定というか世界観にあんまりはいりこめなかったので
    たいして面白くなかったけど
    上巻だけでやめるのはすごい中途半端な感じなので
    下巻も読もうと思います

  • コンピューターなどの文明機器がほぼ廃れてしまった未来社会。
    貧しい魚村に住むリリーたちは海賊の焼き討ち合い、彼女はたった一人の肉親を奪われ13歳で天涯孤独の身の上となってしまう。
    海賊たちの目的は村に住む首相の妹が預かっていた一人娘。
    本当は他のものも狙っていたのだがそれは果たせず退却。
    残された村人たちの多くは首相により徴兵され、好きでもない男との縁談を整えられそうになった彼女は事態を打開するため村を出て首相の娘を救い出そうとする---

    リリーの勇敢で向こう見ずなところが勇ましくて良いです。
    国内外を問わず最近元気な女の子が主人公の物語が多いような。
    肉食女子、じゃないけど運命を自分で切り出すってのは裏を返せば男の子にそれを期待するのが難しくなってきたからなのか・・・
    文明機器を知らない人間が携帯電話を見たらどう思うか、さらに人工知能をもったコンピュータの保有者となったとなれば驚きの連続でしょう。
    コンピューターの能力はまだまだ解明されてませんが後半はどう繋がるんだろ。先が楽しみです
    近未来ロンドンの描写に18世紀のロンドンが重なりました(汚泥に囲まれた薄暗い、猥雑な街)機械に縁のない生活ってそんなもんなのかも。
    イギリスの作品らしく、『ハリー・ポッター』が「歴史マニア垂涎の古典」として作品の小道具に使われているのが微笑ましかった。
    海賊<ファミリー>の設定が良く判らないけどマフィアと考えていいのかな。それともヴァイキングなのか?


    それにしてもシーキャットが可愛い。
    作者の創作の猫なのか、それとも昔からこういう守り猫はいたのかな。

    映画化したら面白そうです。
    少なくともマルヴァ姫よりどきどきします

  •  航海を導く灰色の猫、シーキャットに選ばれたリリー・メルカンは祖母と暮らし、漁師をしていた。ある日、漁から帰ると村にいきなりやってきたリーヴァーズ(略奪者)が、首相の娘(レキシー)をさらっていた。イングランドの首相はリーヴァーズと戦わせるために村人たちを徴兵し、アンディを戦いに連れて行ってしまう。アンディを連れ戻すため、謎のしゃべる宝石を盗みレキシーの身代金がわりにするため、男の子のふりをしてロンドンへ向かうリリーだった。エンジェル・イズリンのボスの息子であるゼフと出会ったリリーだったが。
     思っていたより大きめの本でした。漁師のリリーと海賊のゼフの2つの視点で話が進んでいきます。2人が出会ってからは、ちょっとずつ面白くなってきます。環境破壊により海面が上昇し、機械を使わないような生活をしているという設定が役に立っているのかよくわからなかったです。

  • 近未来、国土のほとんどが海に沈んだイングランドぶが舞台。
    村を海賊に襲われた漁師のリリーは、さらわれた首相の娘を助け争いを終わらせるために、身代金代わりの宝石を持ち出して海にでる。

    環境破壊で海に沈んだ地球やリリーの性格に魅力がある。
    海賊のゼフとリリーの視点が交互に描かれるのも、いつ二人が出会うのかとドキドキ。

    ミギーの表紙は当たりでした。

  • 上下共通
    初め何が起きているのかよくわからなかったが
    物語が進むにつれて壮大な物語へ

    大人が読んでも良しの良書でした。

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リリーと海賊の身代金 上 ~魔法の宝石に選ばれた少女~の作品紹介

22世紀、イングランドは環境破壊によりそのほとんどが海に沈んでいた。リリー・メルカンは、いつも一匹のネコといっしょに漁をしている13歳の少女。ある日、海賊のリーヴァーズがイングランドの首相の娘を誘拐してしまう。リリーは、謎の宝石を身代金がわりに持ちだして、海へでることを決意する。その宝石を誰もがねらっているとは知らずに-。2008年「タイムズ/チキンハウス児童文学大賞」最優秀賞受賞。

リリーと海賊の身代金 上 ~魔法の宝石に選ばれた少女~はこんな本です

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