「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しない人へ―「のろま」でなくなる仕事術

著者 :
  • ゴマブックス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777119271

感想・レビュー・書評

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  • <まとめ>
    ★「完璧主義」を目指すと遅くなる
    ★「先延ばし」しない
    ★時間の使い方にメリハリをつける
    →好きなことを我慢せず自分への「ご褒美」にすると仕事の能率も上がる。
    ★「のろま」のままではチャンスを逃す
    ★現代の成功するタイプ
    1.1つのことにこだわりすぎない
    2.切り替えが早い
    3.行動が迅速
    4.損切りができる
    5.次の仮説や次にチャレンジすることであれこれ立案できる
    6.ある程度やってダメなら諦める
    ※様々なことにチャレンジできないと、チャンスが逃げていく
    ★思う事は自由、行動さえすれば良い

    <感想とやること>
    ・完璧主義を止める
    →見切り発車上等!どんどん進む
    ・先延ばし癖を止める
    →今日やらなかった事は、明日につけとなって回ってくる

  • 2022/03/20 1冊目

  • 合格点、時間見積り(+30%)
    1st:重要*できる
    2nd:重要でない*できる
    3rd:重要*できない→依頼
    4th:重要でない:できない→やらない

  • 「完璧主義」「先延ばしグセ」など「のろま」のタイプ別に考え方の分析と対処法が示されており、自分に照らし合わせて読むと参考になる。「のろま」改善のトレーニングは、著者の他の本でも言及されている物が多い。

  • 日本は過去に、仕事を完璧に仕上げる人、そのためにはどんなに残業をしても妥協しないという風習があったが、時代が変わった今、そのような考え方は通用しなくなってきた。

    「のろま」は病気からくるものもあるが、多くは考え方を変えて行動するトレーニングにより、改善することができる。

    ① 完璧を目指さず、合格点を見極める。優先順位を決めて、確実に合格点をとるようにする。
    ② 計画は「時間」ではなく、「量」で設定する。土日は入れない。
    ③ 集中力の持続時間を把握する。それが分かったら、休憩を挟みながらその時間を積み上げていく。
    ④ 決断を迷っていると、必然的に遅くなる。
    ⑤ どうしても時間が足りない時は、残業するのではなく、朝30分早くスタートする。
    ⑥ 大事なのは「すぐにできて、すぐに結果の出せる」ことをとりあえず始める。
    ⑦ 夢があるなら行動しないと、夢のままで終わってしまう。

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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