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- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777151424
感想・レビュー・書評
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好きな作品だ、と思った
飾らない。客観視。
だけど、書いてる内容的に仕方ないが、いいのかそれで?と感じてしまう部分も。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間合格だと、思います。ただ不幸がつらなっただけですよ。主人公を許してあげたくなる作品。
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自分だけに相談されているような文章で、堕ちて行く切なさが読んでて辛かった。
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言わずと知れた一番有名かつ最も読まれている太宰作品。太宰治論の奥野健男氏は「太宰治の全作品が消えても、『人間失格』だけは人々にながく繰返し読まれ、感動を与え続ける、文学を超えた魂の告白と言えよう」とまで評しています。
アフォリズムを作り出す天才だと言われる太宰治。中でも『人間失格』の中の言葉は際立って名文揃いです。主人公である葉蔵の破滅へのリアルな道筋は、読んでいて寒気がするほど。人と人との繋がり、社会との繋がりなどの意味を改めて考えさせられます。
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