君がそばにいても 僕は君が恋しい

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777710096

感想・レビュー・書評

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  • 韓国現代詩の代表的な詩人で、若者層に圧倒的な人気があるリュ・シファ。
    透明感の中に、痛々しいまでに真摯な生への眼差しがあり、好感が持てる。
    中央大学法学部3年在学中に拉致され、24年間、北朝鮮での生活を余儀なくされた蓮池 薫さんが翻訳しているのも興味深い。
    著者の文章の真意、その良さを伝えようとする愛情に満ちた、良い訳だと思う。

著者プロフィール

リュ・シファ
詩人、瞑想家。慶煕大学校国文学科を卒業。80年代に瞑想と人間心理についての作品などの翻訳で文壇デビュー。その後アメリカやインドを旅し、文壇に復帰後の『君がそばにいても僕は君が恋しい』(集英社クリエイティブ)は大ベストセラーになった(累計100万部突破)。本書は世界的グループBTSのRMやVも読んだことで知られ、2022年3月ソウルで行なわれたコンサートのエンディングでは、Vが「ARMYの皆さんに伝えたい言葉」として紹介。韓国ドラマでも引用実績があり、IU、コン・ユ、カン・ハヌルなど芸能界にも愛読者が多い。今なお支持は絶大で、出す本すべてがベストセラーになっている。

「2022年 『愛しなさい、一度も傷ついたことがないかのように』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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