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永遠平和のために についての感想・レビュー・書評


永遠平和のために
78人が登録 ★3.56

制作: 池内 紀 
本 / 綜合社 / 120ページ / 2007年11月26日発売
ISBN/EAN: 9784777710102
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評価平均: 3.56
登録数: 78
レビュー数: 16
価格: ¥ 1,365

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みんなの感想・レビュー・書評

infor001fさんのレビュー 4 読み終わった

平和ってめんどくさいなと思ったが、やっぱり人間の、それも現代の人間にとってももう一度スポットを当ててみるべき営みだと思った。
カントは、雑多な環境の中で人間について色々な角度から切り込み、神学を志したことだろう。彼の意志は、一人間として尊重したい。

フミヨムさんのレビュー

「永遠平和のために」読了しました。 カントが生きた時代に何度となく起きた戦争や争いごと。激しく変わっていくヨーロッパに生きたからこそ出た答えがあるのだ、と思いました。 カントは理想論を掲げているようで、現実的なまなざしも忘れていないのだとも感じ、性悪説というか、人々が自然と平和へ向かっていくことは、無理な話なのだと記しています。 だからこそ「国連」のような場を必要とされるのだと考えさ... 続きを読む »

ぜんさんのレビュー 4 読み終わった

平和という言葉をシンプルに考えさせられた。誰もが一度は目を通すべきだと思う。

gakishiさんのレビュー 3 読み終わった

「二一〇年あまり前に書かれたとはとても思えない」(p107)とのことだが、平和に至る論理が時代ごとに変わってしまっていては、「永遠平和」など成り立ちようもないんじゃないか。そういう意味で、現代にも十分通じるのは当然であるともいえよう。ただ部分的に、やはり現代にあっては古くて通用しない考えというものもあって、そういう箇所にふれるたび、「ああ、人間ってやつは本当にどうしようもないんだな」と嘆息させられる。
ただ僕には、なぜカントがこのような順序で書いたのかがあまりピンとこなかった。それは時代背景を理解してないからなのか?ひとつひとついってることは納得できるんだけど、この論理の組み立てかたがベストなのか?まあ、僕の頭が足りてないだけなんだろうけど。

しかし訳書ってやっぱり読み慣れてないとそれだけで難しいね。高校生でもわかるように訳したらしいけど、まあ、そうなのかな。

takahirogoodbookさんのレビュー 5 読み終わった

座右! ここが原点! これが基本!
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K9MP辻喬版より  2006版より新しく:引用サル
with 伊勢崎9条,武力、山室9条、080423            
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カント,イマヌエル
1724年4月22日、革具職人の息子として東プロシアの首都ケーニヒスベルク(現ロシア領カリーニングラード)に生まれる。1755年(三十一歳)家庭教師などで生計を立てたあと、王立図書館司書。その後、ケーニヒスベルク大学の私講師となり、論理学や数学などを教える。1770年(四十六歳)ケーニヒスベルク大学哲学教授となる。哲学で生計を立てた最初の人である。1781年(五十七歳)『純粋理性批判』を出版。その後、88年に『実践理性批判』、90年に『判断力批判』を刊行し、批判哲学を確立。その思想は今日にいたるまで大きな影響を及ぼすことになる。1804年2月12日死去 

ししぼんさんのレビュー 4 読み終わった

世界の指導者が読めるように、とかなり薄い本。戦争をしないための示唆的な言葉と藤原新也の写真がなんだか詩集っぽい形態の本。哲学的な平和を維持するための、わかりやすくて良い本だと思う。随分昔書かれたものなのに、今の世界にもかなり当てはまっている。

imonaさんのレビュー 5 読み終わった

カントの凄さに触れる。

タマオさんのレビュー 3
Yuu*さんのレビュー 4 読み終わった

ドイツの哲学者カントが、70歳を越えてから書いた「平和論」です。哲学書ではなく、国家を先導する者たちへの提言としてカント自身の平和論と共にそれを実現するための具体的な考えが示されています。池内紀が訳したこの本は、高校生でも理解できるようにと丁寧に言葉を選んで作られたそうです。カントの心に響く言葉と、綺麗な写真とのコラボレーションも印象的。とても短い内容ですが、国連や憲法第9条の理念のもとになった本でもあるので、是非ご一読を。

どりあーなさんのレビュー 5 読み終わった

衝撃的。

カント先生、平和を願う心は現代も同じ。
そして、カントが唱えた「永遠平和とは」という考え方は、
今の世の中に十分に通じます。

日本国憲法の第九条は、カントのこの本が原点。

絶対に読んでおくべき。

fideleruuthさんのレビュー 3

1回じゃ行間まで読むこと出来ないよな。
あと2、3回は読まないとな。

しかし、国際連合を理念の基に設立したはいいが、どう機能させるかが問題だな。
法の支配といい、機構自体といい。

hoboemibooksさんのレビュー 3

装丁が美しい。
そして写真が美しい。(本書の写真家は、藤原新也氏、野町和嘉氏、江成常夫氏。)

毎日この本を手にとって、ぱっと開いた瞬間、
その言葉ひとつひとつに、目が覚める。

ちなみに今日の一節。

Once in a while, listen to and consider what the philosophers say.

「たまには哲学者のいうことに耳を傾けよ。」

まさに。

bea-riecheさんのレビュー 4 読み終わった

カントが世界の平和についてこんな本を書いていたなんて全く知らなかった。大学で習ったのは先に書いた三大批判のみだったな。 東プロシア1724年に生まれ1804年80歳で亡くなっている。 生涯東プロシアを出ること無く独身を通していたらしい。 60歳前に三大批判書を、それから10年後にこの「永遠平和のために」を書いている。 彼が生きた時代は東欧が戦争に明け暮れていて、哲学の世界で蒙を啓いているだけではいられなかったのだろう。 世の中から戦いを無くす為にこの世に永遠の平和を存在させるために70歳でこれを書いたのである。 200年以上も前に書かれた本であるにもかかわらず、今の世の中にも全く当てはまることが多い。 頭の中だけで、もしくは机の上だけで平和や理想を考えるのではなく、実際に行動し形あるモノとするために 今 なすべきことがあるはず。

ヨシ、ヨシコさんのレビュー 3

言ってることはわかりやすい。

Sunny Craneさんのレビュー 4

「戦争それ自体は、とりたてて特殊な動因を必要としない。名誉心に鼓舞されて戦争は起きる。」
本書の一番好きな写真に添えられた文より。

riratanさんのレビュー 3

時々読み返すとはっとさせられるであろう。

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