「気」の日本人

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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777710126

作品紹介・あらすじ

「気」のつく言葉を手がかりにして、目に見えない「気」の正体に迫る。歴史学者の知恵が詰まった「気」の日本人論。

感想・レビュー・書評

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  • 2004/2/2

  • 人生のベスト10書籍にいれてもいいほどの衝撃を受けた、前著「からだことば」から10年。「気」というものが日本にどのように根づき、またどのように使われているのか。文句なしに面白い!とにかく絶対読んでおいて損はない本です。

  • 日本の言葉には「気」が多い。
    気分、元気、気遣う・・。
    その文化を考察するもの。

    豊富な事例、「気」についての徹底した渉猟ぶり。
    なんだか今の私には体調的に受け付けない。

    立川さんの日本人の健康観は大好きで納得できるのだけれど、
    もっと気持ちを落ち着けて、味わいながら読みたい。

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著者プロフィール

1927-2017。東京生まれ。早稲田大学文学部史学科卒業。1966-97年、北里大学教授。後に同大学名誉教授。主に文化史、生活史の視座から病気、医療、死を考察した。1980年『死の風景』でサントリー学芸賞受賞。著書:『日本人の病歴』、『病いと人間の文化史』、『明治医事往来』、『いのちの文化史』、『生と死の現在』、『養生訓に学ぶ』、『生死のあわい』他多数。

「2018年 『日本人の死生観』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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