- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777810093
感想・レビュー・書評
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よくCS(Customer Satisfaction:顧客満足)とともにいわれているのが、ES(Employer Satisfaction:従業員満足)が叫ばれている。会社によっては「CS」の満足に重視する、あるいは「ES」の満足に重視する、もしくはその両方とも満足に向かせるのか、それは企業によってのベクトルは様々である。本書はサウスウェスト航空を紹介しているが、中でも「ES」を最も大切にしている会社である。企業文化を育てるために、人材を集めるため、従業員を育てることを大事にする、そのことによって自己成長とともに顧客満足に直結することができるのだという。本書はそれをマネジメントの毛にとサウスウェスト航空の名誉社長の対談にて解き明かしている。
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サウスウエスト航空に乗りたくなる1冊だった。
社員を愛せば、社員は顧客を愛すというロジックがどのように組み立てられているのかがよく分かった。
ビジネスにおいて「愛する」とは信頼して、任せるということ。
そして、失敗した場合は任せた人間が責任を取るということ。
つねに良好な持ちつ持たれつの関係を上司と部下、顧客と売り手が築ける努力を惜しまないことが味噌。 -
「ザ・ビジョン」が秀逸だったケン・ブランチャード氏とサウスウエスト航空名誉社長のコリーン・バレット氏の対談という形になっています。
マネジメントする立場にある身として、非常に感銘を受けました。「奉仕型リーダーシップ」とはどういうものなのか。
忍耐、親切、気前のよさ、礼儀正しさ、謙虚さ、利他心、温厚さ、天衣無縫・・・リーダーとしてどうあるべきか、本書を読めば素晴らしい氣付きがあるはずです。本書に巡り会えたことに感謝!!