ボブという名のストリート・キャット

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制作 : ジェームズ・ボーエン  服部 京子 
  • 辰巳出版 (2013年12月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777812691

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ボブという名のストリート・キャットの感想・レビュー・書評

  • 表紙のボブが可愛すぎ!ずっと飾っておきたいくらい。
    本当に可愛くて、誰でもファンになっちゃうのはわかるな~

    映画が公開されると知ってさっそく読んでみた。
    ジェームズとボブは本当に羨ましいくらい出会うべくして出会った1人と1匹。
    いろんな困難が日々待ちうけてるけど、お互い信頼しあってるから、何も怖いものはないって感じ。
    あっ、でも2回ボブは怖い目にあって逃げ出しちゃうんだけど、必ず見つかる。それが凄い。ロンドンという都会で。

    映画では本当にボブが自分を演じてる?らしいけど、このまま元気で長生きしてほしいな~

  • 図書館で本書を見かけ、あ、テレビの番組で取り上げていたな~と何気なく手にした。

    事の発端は、このボブと名付けられた猫と一緒に、ホームレス救済の雑誌販売の仕事をしている姿を、ネットに投稿されたことのようだ。

    ミュージシャンになる夢が破れ、ホームレスとなり薬物中毒になってしまった著者。
    薬物依存の更生プログラムを受けながら、路上演奏などをして細々と日銭を稼ぐ日々だったのが、けがをした野良猫ボブを救い面倒を見るようになったことから次第に人々の注目を集め、知らぬ間に有名になってしまうという、まるで現代のおとぎ話のような顛末に、人々が興味を掻き立てられたというのがはじまりだったのだろう。

    だが、これだけ彼とボブが注目され、全世界で映像が観られ、さらには本まで出版され世界中で翻訳されるほど人々の心を掴んだのは、それだけが理由ではないだろう。

    ボブを救い精いっぱい深い愛情を注ぐことで、著者は自分以外の誰かに責任を持つことを覚え、自分自身の生きざまを正面から見つめ直し、困難に立ち向かい地に足をつけて生きていく支えを見つける。
    猫を救ったことが彼自身をも救った、人生をやり直すことができたという希望に、人々が心打たれたのは間違いない。
    誰にだってセカンドチャンスは巡ってくる、その気になれば、いつだってどこからだってやり直せる、そんな勇気を与えてくれる。

    ボブはとても可愛らしくとても賢い。そして著者も道を踏み外してしまったこともあったが、その人柄は率直で飾らない優しい青年。
    一人と一匹の幸せな日々が、ずっと続きますように。

  • なんてかわいい猫ちゃんなんだと、表紙のボブにひかれて読みました。完全にジャケ読みです。ロンドンに暮らすジェームズは、薬物中毒で人生を失い、生活保護を受けながら治療を行っていた。そんな時に、茶トラのボブと運命的に出会う。互いに互いを掛け買いのない存在として、ふたりは無二のパートナーとして心の絆を深めていく。とても賢いボブによって、ジェームズは人生を立て直す勇気を与えられたのだった。セカンドチャンス、ふたりは支え合って新しい人生に向けて歩き始めた。

  • 「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」
    公開日:2017年8月26日
    ホームレスとなり、薬物中毒からも抜け出せない青年ジェームズが、迷い込んできた猫・ボブと出会い、立ち直り人生を大きく変えていく。実話を基にした愛と希望の一作。大きな見所は、ボブの本人(本猫?)出演。
    http://bobthecat.jp/
    Twitter https://twitter.com/bobthecat_japan
    Youtube https://www.youtube.com/watch?v=RU6eTIthaso

  • 読んでいくうちに、著者とボブの信頼関係が伝わり
    心が温かくなります。
    こんなに賢い、どんな時でも寄り添ってくれる相棒に
    出逢えて幸せでしたね!!
    人生はやり直せる。
    表紙にも惹かれました。

  • 少し猫の存在に依存しすぎていないだろうか、と最後に思いました。確かにそうなるには充分な背景が主人公にはあるとは思うのですが…。
    出来れば、彼は自分自身の挫折感や虚しさ、ルーツのなさのような心細さ、自暴自棄から本当の意味で立ち直ってほしい…と思いました。
    でも、これは余計な意見だと思います。

    猫のボブの純粋な感情に心打たれます。言葉を介さない存在の愛とはなんて嘘も偽りもないのでしょうか。
    ひたすら、自分の命を救って食料を分け与えてくれた主人公に一途に着いていき、信頼を寄せ、身を案じる姿は、猫好きには泣けます…。

  • 頭は本来、気分屋とか掴みどころの無い動物だと思う。
    個人的には懐かない猫が猫らしくて好きだけど、実際ボブのような賢い猫は居るし、実際猫との絆が強くなっていけばそりゃ愛おしくてたまらないだろうな。

    ビッグイシューについて知れたのはおもしろかった。
    文体が好みではなかったけど、読みやすいのでサクッと読めた。
    映画化の話しがあるようなので観てみたいと思う。

  • アンビリーバボーで紹介されたので知ってる方も多いかと思います。
    捨て猫だったボブと出会って変わった薬物中毒の男性の話。

    バスキングという言葉に馴染みがなくて最初は何だろう??と思ったのだけど、路上パフォーマンスでお金を稼ぐことっぽいですね。

    ビッグイシューの話も興味深かった。

    面白い部分も多いし、ボブは可愛いけど、イマイチ何事につけても甘えてる感じが滲み出てて、残念だった。

  • ボブとの出会いで、ジェームズさんが変わった。パートナーの存在は、生きる力になるんだ。

    読んだ後、YouTubeで、二人(一人と一匹)の動画を観た。もうすぐクリスマス。幸せな一日になりますように。

  • ボブ可愛いなー賢いなー出会いたいなー。
    勇気の出る一冊。

  • 癒されたくて読みました。ジェームズに対して,ボブに出会えて本当によかったねぇと心から思います。犬派なのですが,猫は横顔が人の横顔に似ていて犬の次に好きです。また気のせいか猫に関する癒され本の方が犬のより多い感じなので,これからも猫が登場する本を積極的に読みたいと思います。図書館から借りた本なので,ボブたちに貢献するために,原書を買ってもう一回読んでみたいと思っています。

  •  『2014年 1月 15日 初版 第3刷 発行』版、読了。


     これの続編にあたる書籍の表紙に目が止まり、そして調べてみたところ、この本にいきあたり読んでみました。

     元気が出る本です!

     作者である方の自叙的な内容は、読んでいるうちに応援したくなり「自分にも何かできるかもしれない!」と、やる気を出させてくれます!

     何より飼い猫となったボブを愛してやまないことが綴られた内容でした☆

     また、おそらくこの本が処女作だと思うのですが、非常に読みやすい文体でした。

     読了直後にしたのは、PCからYouTubeにアクセスして「ボブ ジェームズ」で検索しましたww

     そしてやはりあった作者とボブの動画を見て「ボブ、ぱねぇ!」と、その佇まいに脱帽ww

     この調子で引き続き二作目も読んでみまする♪

  • 表紙の猫ボブの写真だけで惹きつけられる。
    これは実話であり、作者ジェームズと猫のボブの話。ジェームズは元麻薬中毒者で治療中のホームレスだ。ある日野良猫のボブに出会い生活に変化が訪れる。強い絆で結ばれ、いいこともあれば悪いことも訪れるけど乗り越えていく。動物を扶養するということの大切さ。

  • 猫を飼ったことないけど、猫が隣にいてくれたらいいな〜と思わせる本だった。
    原書でも読みたい!

  • 麻薬中毒者の青年が一匹の猫と出会ったことで、そこから人生が良い方に進んでいくようになる。
    ボブの写真が表紙だけど、とてもかわいい。
    薬物更正プログラム、ホームレスの定義が日本と違っていたり、文化の違いもあってその点も面白い。

    薬物経験者の負のスパイラル、ホームレスから抜け出すことの難しさがリアルに伝わってきて、そこに現れるボブのかしこさと可愛らしさが際立っている気がする。

  • あぁ猫ってかわいい! 

    ボブがいなければジェームズはズルズルとした生活をしていたかも。ボブはジェームズのために存在した猫なんだと思いました。ジェームズがボブと巡り会ったのは必然だったんだなあ。お互いがお互いを必要としている、何だか温かい気持ちになれました。

    動物の力ってスゴイと思う。人間一人を立ち直らせてしまうんだから。

  • 元薬物依存患者だったという色眼鏡で、猫を連れ回しての名声や話題作りじゃないかと半信半疑だった。しかし読み進めていくうち、本当に作者は真面目で、猫がとても好きで、ボブを相棒として尊敬していることが伝わってきた。どういう経緯でボブと出会ったのかも分かり、異種でこんなにも信頼し合えるのかと羨ましくなった。

  • 茶トラのボブとホームレスのジェームズ、「お互いを見つけあった」ということばがいい。
    人と人でも人と動物でもいっしょか…

    ジェームズが「誰かがカーテンを開けて、ぼくの人生を太陽の光で満たしてくれたかのようだった」と感じた誰かであるボブ。

    自然な運命であるかのようなチャンスも意識していないと去っていってしまう、二人(一人と一匹)はお互いそれを無意識にわかっていたかのような関係だな。

    最後のボブのトイレの場面、ホッコリしてよかった。

  •  既に、表紙のボブの姿からして、惹きつけられた(そして内容も)魅力的な一冊だった。

     2007年早春のロンドン、バスキング(路上演奏)で暮らしていたホームレスの青年ジェームズが、出会った茶とらの野良猫ボブ。
     麻薬中毒からの更生中でもあった彼の生活は、徐々に変わっていく。

     ボブに怪我の治療を受けさせ、傷がいえる2週間だけと自ら言い聞かせていたが、ボブはジェームズの元を離れず、やがて彼の路上演奏の仕事についていくようになり、人々の関心をひくようになる。

     ボブが賢い魅力的な猫だということだけでなく、あくまで対等に、尊重してつき合うジェームズの姿に、ボブへの愛情がひしひしとあたたかく伝わってくる。

     人の本質的な素晴らしさは、見かけや境遇ではかられるものではないということもあらためて感じる。

     そして、ボブを家族に迎えたことで、真摯に自身とも向き合い、本気で中毒から抜け出す勇気を持ち、周囲にも心を開き、他者との繋がりや絆を回復させていく姿には、心打たれる。

     ボブとジェームズの姿に、外国人観光客が写真を撮らせてと…知らぬ間に、ユーチューブで有名になり、やがて出版社の目にとまり、私たちにこうして本が届いたわけで、そのいきさつなどは、また、新作に書かれているようで、読みたくなるが、そちらの翻訳はまだらしい。
     待てずに、ペーパーバック(原作)を読むという気持ちもわかるなぁ。

     翻訳者の服部京子さんが述べているように、“猫好きをくすぐるハートウォーミングな物語の枠を大きく超え”ている一冊、おすすめです。

  •  幸運の女神と言う言葉があるが、ボブの場合幸運の招き猫と言える。人生に希望を見出すことができずに自暴自棄になっていた青年に訪れた野良猫ボブとの出会い。人間何が幸いするか分からない。
     
     飼い主のジェームズにとってボブの存在は師匠だと書いていた。ボブと出会い、ボブの日常に触れることによって気づいたことが多いようだ。師匠は人間に限らず、カメレオンやクラゲだって師匠になる。カメレオンはその場によって自分の色を変える変わり身の早さ。クラゲは海の流れに構えることなくありのままでゆらゆら揺れるその姿勢。大いに参考になる点だ。

     以前、テレビ組で取り上げられていたそうです。こちらがその時の映像です。

    http://www.youtube.com/watch?v=lmxZofGevp0

     これからの2人の人生はどう展開していくのか。ボブという名の希望の光を手にしたジェームズは無敵ですね。

  • ボブのかしこさ、かわいさはジェームズの優しさから現れたのだと思う。相手があってのお互いということがとても良くわかる。

  • 様々な困難に遭い路上生活者となった青年ジェームズ。いつまでもヘロイン中毒から抜けだせずにいた彼の前に、突然、一匹の野良猫が現れた。そしてジェームズは猫のために動きはじめる。ホームレスの青年と野良猫の友情物語。

    麻薬中毒から立ち直ろうともがくジェームズには何の魅力も感じないし共感もできないが、とにかくボブがかわいい。表表紙の写真は凛々しく、ジェームズの肩に乗って歩く裏表紙の写真もいい。ボブの描写も猫の魅力にあふれていて、猫好きにはたまらない。
    (B)

  • のらねこが一人の男性の生きる支えになり
    もうのらねこじゃなくなったところがいいなあ。
    マフラー姿がかわいい。

    動画を見ると飼い主もこうした注目に戸惑っている様子なので
    いっときのブームだけで終わってほしくないと思った。

  • 一匹の野良猫と出会ったことにより、その後の人生が変わったホームレスの男性の実話。表紙は件の猫ボブだが、本当に賢そうだし可愛い。今後も末永く幸せに暮らしてもらいたい。

  • 世の中には、優しい人もいれば意地悪な人もいる。
    傷つきやすい青年がボブ(猫)と出会ったことで、人生をやり直していくドキュメンタリーです。
    人生はやり直せるのです。

    猫の知識を織り交ぜながら、優しい人や意地悪な人と関わりながら、ボブとの絆を深め、薬物中毒から意を決して立ち直っていく著者。

    著者の素晴らしいところは、正直であることだと思います。
    思い出したくない過去の苦い経験なども、包み隠さず書いています。
    通りすがりの人や同業者から意地悪をされた時も、自分の気持ちを正直に書いています

    思慮深い時もあれば、心が折れる時もあります。
    でも自分を大きく描くことをせず、小さな悩みにクヨクヨする自分も書いています。
    著者に好印象と親近感を持つのは、この素直さだと私は感じました。

    それにしてもボブ君、すばらしく頭の良い猫ちゃんとお見受けしました(*^_^*)

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ボブという名のストリート・キャットの作品紹介

ロンドンでプロのミュージシャンを志したものの様々な困難に遭い路上生活者となった青年ジェームズ。人生に目的も目標も持てないままいつまでもヘロイン中毒から抜けだせずにいた。そんな彼の前に突然現れた、一匹の野良猫ボブ。ホームレスの青年と野良猫の友情物語。

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