日本懐かし自販機大全 (タツミムック)

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著者 : 魚谷祐介
  • 辰巳出版 (2014年10月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777813711

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日本懐かし自販機大全 (タツミムック)の感想・レビュー・書評

  • あるある。うちの地元にもあったよー。今も一部現役で稼働しているはず。おいしんだな、これがまた。

    驚いたのは同じメーカーはどこでも同じ味だと思っていたけど、違うらしく、機械のメインテナンス、洗浄から材料の仕入れ、仕込み、補充などオーナーがやっていること。メーカーでコンビニみたいにどこでも同じ味だと思っていたのでびっくり!

    昔はよく見かけて見かけると買って食べたりしました。うどん、そば、カップラーメン、ハンバーガー…などなど。親には「そんなの食べちゃダメ!」って、よく怒られたけど、おいしいから、こっそりと食べてました。今だって懐かしいからドライブして食べに行きたい!

  • 懐かし自販機の中の仕組みについては、「ああなるほど」と納得した。リレー回路で組んだものの方がIC回路で組んだものより、修理ができて長持ちというところも興味深い。なんでもかんでもハイテクにすりゃいいもんじゃないことを表している。
    妙な宿泊施設が2か所紹介されているが、かなり興味を持った。

  • 2015/2/24読了。
    昭和の匂いが好きだと、この手のレトロ自販機にも目が行くものだが、ここまで自販機好きを極めた人がいるとは思わなかった。もはや趣味として一流を成しており、本書には資料的価値すら感じる。以前、エスカレーターマニアという趣味人の存在を知ったときと同じ驚愕に打たれた。世に趣味の種は尽きまじ、だ。
    僕もかつてこんな自販機でうどんやハンバーガーを買って食べたことをおぼろげに覚えている。確か高速道路のパーキングエリアのようなところだったのではないか。昭和は遠くなりにけり、今や日常茶飯事のことだが、それがこんな局面にも表れていたかと改めて気付く。
    本書の54ページに「在り続けるということが、とてつもない意味を持つ。」との言葉があるが、何かが在り続けるためには、とりわけ機械が在り続けるためには、それを使う人とメンテナンスする人の存在が不可欠だ。昔のフィルムカメラが好きで使っている僕にはそのことがよく分かる。本書はその「人」にもスポットを当てて構成されており、単なるモノマニアの知識自慢に終わっていないところが好感が持てて、また味わい深い。

  •  自販機もいろいろあるなあと思ったのが今回の1冊。食品自販機の世界に魅せられて全国各地の食品自販機を訪ね歩き、店のオーナーにもインタビューをして「自販機の本」を出すと言う熱の入れよう。世の中には色々なことに興味を持つ人がいてその人のおかげで知らない世界をひも解くことができる。

     著者曰く、「御三家」と称している販売機は、麺類、ハンバーガー、トーストサンド。もちろんそうだが、機械が自動的に作ってくれるわけではなく、あらかじめ人間の手で麺類なら盛り付けをしてどんぶりをセットした状態でスタンバイしている。お金を入れるとお湯が注がれ、湯切りされて、汁とお湯が合わさって一丁出来上がりとなる。

     インタビューでは、「自販機の神様」と呼ばれる島根・山口に自販機のメンテナンスを行い、かつ直営の店を4件持っている田中健一さんを取り上げている。味に対するこだわり、地元の食材を使うことを心掛けているなど、下手するとそこら辺のラーメン屋やうどん屋に勝つ情熱を燃やしていることが伝わってくる。

     最近では、珍しさで週末になるとお客でいっぱいになるところもあるそうだ。マンネリ、古いと言われる時期を乗り越えると、懐かしいのレベルになり人が訪れる。じたばたしないで持続してきた人にだけ訪れる幸運だな。
     
    最後には日本全国の食品自販機が置いてある場所の一覧が掲載されている。機会があったら行って見たいなあ。

  • 哀愁とハイテクのコラボレーションこと、
    レトロ系フード販売機。

    自分が好きな懐かし自販機は富士電機株式会社の
    「富士電機めん類自動調理販売機」だ。

    ニキシー菅のカウンターが温かみを感じて好きだし、
    カウントダウンがたまらない。
    備え付けてある割り箸は普通のよりも少し短めで。

    硬貨を入れてボタンを押すだけで
    30秒ほど待てば温かいラーメンやうどん・そば、
    ハンバーガーが出てくるなんて、ちょっとした奇跡だ。

    銘板と350キロを支えることができるとは思えない華奢な足、
    まるでサラブレッドのよう。
    サラブレッドは走るために生まれてくるけど、
    この自販機は私たちに温かい食べ物を届けるために生まれてきた。

    そもそも会社が深夜に働く従業員の厚生設備として
    開発されたのものだったのか。
    へぇー。知らなかった。ずっと商業用だと思ってた。

    何故機械なのに温かみを感じるのか。
    自販機なのに郷愁感が漂うんだろうか。

  • PP丼の使い回しがショック。使用後数日経ってから手洗いされる。冒頭から読み進めるうちにどこかで販売機を見かけたら食べて見たいと思っていたのが一気に冷めた。超絶に汚い販売機で売られている弁当など衛生的にも問題あり。

  • 2017/6/27読了

    こういうガイド本は好きだし、行ってみたい!と思っちゃう。
    長沢ガーデンが特集されているけれど、近くに住んでいるからあまり気づいていないものの、聖地のようになっているのも納得がいく。
    いろんな自販機、商品、ネオンがあり
    昭和という時代が、確かにそこにあったんだなぁと知る。
    良い本です

  • なかなか見かけることはないけど、残していきたい文化(^^)

  • トーストなんてあったのね。そば・うどんとハンバーガーは見たことが有ります。クルマ感覚なら、なんとか行ける距離にお店が有りました。

  • 以前からYouTubeでよく観ていました。

    ミュージシャンでもあり映像クリエイター・ウェブデザイナーでもある作者の、レア自販機サイト。
    YouTubeはオリジナルのギターもすごく良いのです。

    自分としては、富士電機の天ぷらうどん自販機がひたすら懐かしい。

    自販機の神としてネットにも度々出てくる田中さんを大フィーチャー。ネットで観る以上の発見はありませんが、丁寧に作られた良い本です。

  • 2014年11月刊。
    昭和後期にあった、麺類やトーストなどの調理機能付き自販機。
    何と中身は人間が毎日手作りしてセットしていたものだったとは!
    冷凍食品では味わえない「温かみ」。
    まだあちこちで稼働しているらしい。俄然興味が湧いてきた。

    【引用メモ】
    利便性が高くて、値段も安くて、「25秒で自販機から出てきてこの味だったら、それはいいと思うよなぁ」(p.99)

    世の中が "24時間営業" ではなかった昔の日本には、本当の夜があった。午前2時から4時頃までは、深夜という名にふさわしい静寂と畏れがあった。(あと書き)

  • 子どもの頃、ここに出てくるそば・うどんの自販機が不思議で、ふたを開けてどうやっているのかじっと見ていた覚えがある。

  • 昭和感丸出しのなんとも言えない雰囲気が大好きなので借りてみた。
    御三家と呼ばれる懐かし自販機の徹底解説、うどん味比べ、設置店舗の詳細…自販機愛がひしひしと伝わってきた。自販機隅の製造会社の銘板や出来上がりカウンタにまでスポットを当てているのがマニアック度を極めている。中でも自販機カタログコレクションは(入手経路も気になる)当時どのように自販機が会社や店舗にアピールされ販売されていたか窺うことができ非常に興味深かった。今ではレアな昭和感溢れるイラスト&写真やフォントもナイスです。
    自販機とはいっても、商品を毎日調理し管理・補充する人がいる。オートコーナー等の無人空間にある人の温かみに気づき、なんともいえない魅力を感じた。本書で紹介されていた自販機は、かつては至る所にあったらしいが時と共に限られた場所でしか利用することができないとのことで、まだ稼働している間に一度利用したい。

  • ガキの頃食べた蕎麦とかハンバーガー。
    全部なくなったけど味は覚えてる。
    いま住んでるトコが実は自販機天国だったのはラッキー。何度か食いにいきました。

  • まだ稼働していることに驚き。いつの間にかなくなっていた印象。昔は、麺類がぬるかった記憶がある。自販機の歴史のページに載っていたサントリーのベンダーが懐かしかった。

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