まだなにかある(上)

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制作 : 三辺 律子 
  • 辰巳出版 (2015年6月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777815036

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まだなにかある(上)の感想・レビュー・書評

  • 冒頭、スピーディでミステリアスで、
    一気に引き込まれる〜...と思ったのだが、
    なかなかに冗長で、なんだかとても、だれた。



    下巻を読んで全容がみえたらまた記録したい。

  • 原題「More than this」

    ネス・ウェアリング17歳
    弟オーウェン、父、母

    友人:グドマンド

    冒頭で主人公ネスは溺れ死ぬ。
    真冬の海の寒さに、肺に水が入り、硬い岩にたたきつけられ肩甲骨頭蓋骨が砕けて死んだ・・・・はず。

    が、引っ越す前のイギリスのうちの自分の部屋で目を覚ます。誰もいない。うちは灰まみれ・・・

    恐怖にはいくつかの種類があると思う。
    想像を超える確認できない物体
    現実のあれこれ、命の存続にかかわること。
    そして、自身がどこにいるのかわからない、自分がだれにも認識されない、自分の知っている常識が通用しないなど、圧倒的な閉塞感。

    ひたひたと迫る恐怖。
    すでに死んでいるのに、それ以上の何が待ち受けているのか?死ぬという恐怖を先に与え、その先の誰にも経験のない世界へ引きづり込む作者の方法はそこはかとなく怖い。

    そこに生きていたころの、友人グドマンドとの関係。
    弟のエピソードが絡み、物語を形づくる。

    そこに新たな生存者、「ドライバー」と呼ぶ謎の生物(?)

    さて、この世はいったい何?
    このからくりは?

    下巻が楽しみだ。
    「まだなにかある」にちがいない・・・

  • 感想は下巻で。

  • パトリック・ネスの作品は初読。

    どんな作風なのか、そもそもこの本がどんなあらすじなのか、何も知らない状態で読んだ。

    冒頭でいきなり主人公が溺れて死ぬ。
    死んだはずだったのに、誰もいない街で目覚める主人公。
    自分が誰なのか、ここがどこなのかもわからない状態で。

    主人公が眠るたびに記憶が蘇り、だんだんと主人公がどんな人物なのかが見えてくる。

    一体この作品はどこへ向かって行くのか、到達点が全く予想できないまま、話は展開していく。

    これは一体なんなのか。
    ミステリーなのかSFなのかはたまたBLなのか…。
    カテゴライズすることに意味はないけれど、あまり読んだことのないタイプの作品で、戸惑いを隠しきれない。すごく面白い。

    早く下巻を読まなければ…。

  • 少年は死んだはずだった。
    だが、彼はかつて住んでいたイギリスの家で目覚める。
    もう二度と思い出したくもない、その場所で。
    不思議なことに荒れ果てた家には、少年以外には誰も居なかった。
    彼はそこで生活していくうちに、忘れていた過去を徐々に思い出していく。
    しかし、少年を取り巻く世界の謎は深まるばかり。
    どうして自分は死んだはずなのに、生きているのか?
    どうしてかつて住んでいた家で目覚めたのか?
    そして、どうして自分以外誰も居ないのか?
    もしかしたらそれ以外にも、まだなにかあるのかもしれない。

    一体何があったんだ。
    始終その謎と付き合い続ける話でした。
    読んでる間ずーっと先が気になってしょうがない。もう、何なの!(笑)
    結局、物語の3分の2は少年が一人で過ごし続ける話なのですが、時々間に挟まれる過去が中々にシビアで。
    彼がなぜ死んだのか、までは明かされます。
    でも重要なのはその後。死んだのになぜ生き返ったのか?

    第二部(残り3分の1ですね)になって、ようやく彼以外の人間も2人出てきたのですが、彼女たちもまた自分は死んだのだと言い始めます。
    そして一人は、頭を打って死んだことに関係があるのではないかと。
    さらに謎の存在「ドライバー」。
    自分以外の人間が居たよ! と喜ぶ暇もなく、そのドライバーに追いかけまわされるという(笑)

    自分たち以外の人間が居ない、でも自分が知っている世界の中に居る、というのも不思議。
    棺から目覚める、というのもじゃっかんホラーでしたけどね。

    一体どういう世界なのでしょう?
    気になるので下巻も読みたいと思います。

  • 上巻3分の2はほぼ主人公しか出てこないしモノローグだけなので混沌としすぎてるけど、最後の
    3分の2で一気におもしろくなる。

  • よくわからない怖さ

  • 開幕死亡でまさかのそのまま続いたので、ま、まだなにかあるの!?あっそういう意味!?と思いました。
    じわじわと少しずつ謎が明らかに…いや増えていくのが楽しい。
    っていうかグドマンド。グドマンドとセッシー…まっまじで…!びっくりしました。
    俄然先が気になります。

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まだなにかある(上)の作品紹介

少年は海で溺れていた…見知らぬ町で目覚めたとき、16歳のセスはそれだけを覚えていた。『混沌の叫び』シリーズ、『怪物はささやく』につづく話題作!全英ベストセラー小説待望の邦訳ついに刊行!

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