- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777817986
感想・レビュー・書評
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想像以上に何でもありだったんだなぁと。技術が発達した今の方が、ジャンルとしては狭くなってんじゃなかろうか。怪獣とかはソフビの方が主力だろうし。
ぼぅとして見る分には楽しいんだけど、資料的価値は少ない。もうちょっとガワだけじゃなくて完成品を見せてほしかったな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界最初のプラモデルは英国フロッグ・ペンギン社から
1936年に発売された航空機キット。
第2次世界大戦後、多数のメーカーがプラモデルの製造を始める。
日本の国産プラモデル第1号は、1958年(昭和33年)に
マルサン商店から発売されたと言われている。
本書は1960年(昭和35年)の「鉄人28号」から
掲載がスタートしているので、この時代に幼少期だった
50代から60代までの男性がこの本のメインターゲットなのだろう。
ブームを起こしたタミヤのミニ四駆の元祖は、
「フォード・レンジャー4x4」と「シボレー・ピックアップ4x4」。
これは「どこでも走れる四駆のプラモデル」という
キャッチフレーズで登場したミニ四駆の第一弾。
子どもでも簡単に作成できる接着剤不要のスナップキットで、
デカールの代わりにシールが付いているという点が斬新だった。
その後、スピード重視の「ホットショットJr.」(86年)が大ヒット。
ここから第一次ミニ四駆ブームが始まる。
自分の幼少期は「ゾイド」が流行していた。
本書では残念ながら掲載されていないんだけど。
そのあとに第1次ミニ四駆ブームがきて、
時間を忘れるぐらい熱中した記憶がある。
確か「アバンテJr.」「セイントドラゴンJr.」を持っていた。
シャーシを限界までアホみたいに削っていた。
「ハイパーダッシュモーター」という単語が懐かしい。
今はもう絶版なんだな。
タミヤから発売されていたミニ四駆の価格、
当時は確か600円だった記憶があるけど、
今のミニ四駆は900~1000円位するらしい。
これは、今の電子手帳にはワンセグが搭載されている
と聞いたときと同じくらいの衝撃があった。