慈しむ男

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著者 : 荒井曜
  • エイ出版社 (2011年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777919741

慈しむ男の感想・レビュー・書評

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  • 視点がころころ変わる割には読みやすい。
    少し既視感を感じたので、何となく展開が予想できた。

  • 虐待を受けて棄てられた慈男は頭脳明晰な優等生に成長し、日本中を恐怖に陥れる犯罪者へと変貌していく。

    映画のような印象です。映像として頭に浮かびます。
    そのためか、序盤から視点の変更や登場人物が多く、映像がないと、着いていくのがきついです。
    倒叙小説は視点が一貫して犯人側にあるのが魅力だと思うので、残念でした。

  • 作品のプロット自体は面白いのだが、描きこみの浅さが物語の奥行きをいまひとつなものにしている。主人公がこのような人格となるまでの過程、残虐シーンの描写、脇役たちのキャラ立てなど、筆力があれば数倍よい作品となったのでないか。
    主人公の母親なども登場させアナーキーに絡ませて欲しかった。
    うまく映像化すれば上級エンタテインメント作品になりそうなので、映像化、そして次回作にも期待します。

  • 「コウノトリ・ポスト」の第1号として一人の男の子が預けられた。彼は全身を切り刻まれる虐待を受けており、病院関係者により、飯塚慈男と名づけられた。頭脳明晰な優等生に成長した慈男は、日本中を恐怖に陥れる犯罪者へと変貌していく。

    ストーリー展開もキャラの描き方も浅い。マインドコントロールも真実味がない。文章力もない。視点もぶれまくる。分厚いのに内容がない。飽きて途中で止めたくなるの度々。でも、まあ、東京タワーが倒れるまでの前半までは勢いはあったかな。

  • 荒井曜著『慈しむ男』読了。
    裏閻魔読了後同時受賞作と知り気になって読了。
    冒頭からの衝撃のままスピード感で読み進めていくと…
    相当残虐な悪魔的存在の主人公慈男が怖くなった。
    ラストで慈男は、ほんの少しだけ躊躇したのか…
    徹底的に悪魔に徹して残酷なラストで後味感が悪い終結も期待した自分も悪魔かなぁ
    愛と命の尊さを見つめることのできる読後感です。と著者へ伝えたい

  • 赤ちゃんポストに預けられた一人目の赤ちゃん。
    彼が成長し、表では熱き理想を掲げる素晴らしい青年となり、その裏ですべての人間に対する憎悪を燃やし続ける悪魔となった。
    彼の人間への憎悪を、止めることができるのか。

    推理ものでもないし、刑事ものでもありません。
    悪魔=慈しむ男、テロ現場に居合わせたカメラマンの女性、対策本部の田舎訛りの刑事。
    彼らの視点で進む…各々の絡み合う人間ストーリー?ちょっと言い表しにくいです。
    なかなか評価が低いようですが、私的には楽しめました。
    ラストあたりの悪魔VSテロを止めようとする人々のあたりは先が気になってサクサク読みました。確かに映画向きです。
    ちょっとグロい…かもしれない(ストロベリーナイトに比べたら軽いですが)

    ただ推理物でもないので、最後に謎解きがあるわけでもありません。
    淡々と人が悪魔に喰われていく。
    いまいち悪魔のキモチがわからない。
    あの人の何処がそんなによかったのか?
    最後なぜああしたのか。理解はできるけど、印象薄いというか。
    そこらへんが評価が低いところなのかな?と思います。

  • 4月-9。3.5点。
    赤ちゃんポストに入れられた、男の子。
    虐待の跡が残っていたが、成長して行く。
    そして黒い企みが。。
    一気読みだったが、あまり残らなかった。
    目的や動機がイマイチわからない。
    新人だから、次作期待かな。

  • 今までにはないストーリーでしたが、設定が突飛すぎる気がします。途中一箇所だけ出てくるグロいシーンは全く不必要。心理描写がそれぞれのキャラに唐突に飛ぶ感じがして読みにくかったです。

  • 映像が浮かんでくるような、映画的な派手な展開で終始ワクワクドキドキします。最終選考でアメリカの審査員が一番推したのが頷けます。

  • 衝撃的な始まり。
    文字も大きめで読みやすかった(笑)

    だけど主人公の魅力がいまいち伝わらず…。

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