- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777920594
感想・レビュー・書評
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自転車乗りに起こりやすい症状を分かりやすく解説、予防、治療方法が書いてある。
よく分からないが下ネタ好き?の女性漫画家さんのイラストが面白いけど、別にエロく描くこともないよーな気もするが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784777920594 -
自転車マニアであり自転車関連の著作を出しているドロンジョーヌ恩田さん。
そして彼女の親友で同じ様に自転車マニアである整形外科医の蔵本さん。
本書はこの二人による自転車という趣味を持つと直面する肩こり、股の痛み、怪我など様々な体のトラブルへの対処方法を解説している本です。
なので「趣味が自転車」と言う方にとって役立つ内容が載っているのはもちろんなのですが、それ以外の方でも肩こり、腰痛、最新の傷の治療方法、応急処置など参考になる情報が多数載っていますので一読する価値はあるのではないかと思います。
さて、前置きはこの位にして以下に簡単に内容紹介。
本書は全4章からなり、それぞれ
1章:自転車初心者が直面する体のトラブルの対処方法
股の痛み、肩こり、腰痛などについて解説
2章:中級から上級者が直面する体のトラブルの対処方法
手と脚のしびれ、アキレス腱炎、EDなどについて解説
3章:自転車に乗っている最中に負傷した場合の対処方法
応急処置、擦り傷、鎖骨や肋骨の骨折、脱臼、肉離れなどについて解説
4章:自転車に限らず一般的な体のトラブルの対処方法
外反母趾、爪の障害、花粉症、日焼け、熱中症、痛風などについて解説
特に気になった内容としては、
・応急処置の4原則
本書の命名によれば「あ」フォー:安静、アイシング(患部を冷やすこと)、圧迫、患部を少しでも"上"げるで「あ」が4つなので「あ」フォーと命名との事。
・擦り傷の手当
消毒液は使わない、
水で患部の汚れを洗い流して水分を拭きとり、乾燥させないようにする為、ハイドロコロイド絆創膏を貼る。
ハイドロコロイド絆創膏は患部側にワセリンを塗ったサランラップでも代用可能。
ただし、人や動物に噛まれた傷や既に化膿している傷、出血が止まらない傷には上記治療方法は使わない事。
・AEDは電源を入れると音声メッセージが流れ、どの様に使用すべきか案内してくれる。
・歯の矯正のように巻爪の矯正もある
・骨粗鬆症予防に必要なビタミンDは食事から取るだけでなく、日光に当たることによって皮膚で合成される事でも摂取できる
等でしょうか。
その他、骨の構造や神経や血管が体内でどの様に通っているのかをイラストを使って説明したり、
応急処置やストレッチのやり方、鎖骨バンドの使い方などを著者二人が登場している写真を使って解説しており分かりやすかったです。
また、ドロンジョーヌ恩田さんの他の著書同様、本書でも恩田さんの"アダルティー"な挿絵が載っており、これが楽しみという方のご期待にも応える内容となっています。
上記しましたが、日常生活でも直面する体のトラブルの対処方法の解説も載っていますので、自転車乗りだけでなくそれ以外の方にも役立つ本書。
気楽に楽しみながら実用的な知識を身に付けたい方にお勧めです。 -
自転車の怪我とか痛みのことが面白おかしく書かれてる。
まぁかな。 -
ドロンさん、イラストがとってもいい~。楽しくて笑える。
りえセンセとの会話風やり取りがとてもわかりやすいです。 -
さすがドロン女史、下ネタ満載。なので好き嫌いがあると思います。
下ネタ嫌いの方にはお勧めできません。
応急処置がちょっと、対症療法の話が多い感じ。
長距離乗って体に痛みが出たときに、何が悪かったか確認するのに使ってます。 -
退屈な本
下ネタくどい -
C0075 自転車にまつわる痛み等について解説しています。足に母子球がないとは、知りませんでした。片道20km以上走るなら、読んでおいて損はないと思います。ドロンジョーヌ恩田さんが169cmくらいのはずなので、ふたりとも長身といってよいかと。蔵本なのにいとう整形外科なのは、たしか旧姓だったような。