頭をよくする整理のしかた

著者 :
  • エイ出版社
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本棚登録 : 79
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777934041

作品紹介・あらすじ

ビジネスに効く!!地頭がよい人の思考が身に付く。今日から実践、整理ができる人はこうしている。

感想・レビュー・書評

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  • 頭の整理をするのに図解が有効であることということや、朝に物事を考えるのが良い、他人の目を意識して文書を遂行するといった話はこの手の本にありがちな内容であったが、メモ用とノート用の保存用のノートは分けること、特定の人を徹底的に観察すること、キャッチコピーを書くこと、トコトン愚痴ることというのはあまり見かけない。また、睡眠時間は1.5の整数倍の時間を取るといいというのも参考になった。500円台で読める本としてはお買い得で、頭の整理に迷ったらリファレンスマニュアル的に使えるシンプルな内容だった。

  • ・情報集め〜咀嚼〜孵化を待つ(知識と知識が組み合わされるのを待つ)〜アイデア誕生〜具体化現実化
    ・必要は発明の母、疑いは発明の父、窮すれば通ず
    ・こんなものが欲しい(欲求)〜しなくてはいけない(必要)足りない!わからない!(欠乏)
    ・異質を掛け合わせる
    ・パラダイムシフト
    ・比較からアイデアを生み出す
    ・忘却、気分転換で頭の容量を開けてから思考
    ・忘却のコツ(よく眠る/食事とお酒を楽しむ/スポーツ/全く別のことに集中/外へ吐き出す/忘れてしまうことを恐れない)
    ・マルチタスクとシングルタスクを使い分け
    ・ポモドーロテクニック(タスク明確化/25分集中/5分休憩/4回繰り返したら20分休憩)
    ・転地(場所を変えて思考する)/現地に足を運ぶ(取り組んでいるテーマに関連する場所へ足を運んでみる)
    ・1人ブレスト
    ・異業種異世代の友人を持つ
    ・マンダラチャート(マス目で連想)
    ・逆算型思考と積み上げ型思考の使い分け
    ・要約/深堀/角度を変える
    ・意見〜理由〜実例の流れで説得力
    ・5w2hで話す
    ・マズローの五段階を動機付け設計に
    ・関係図にして分かりやすく
    ・1.5hの整数倍の睡眠時間をとる
    ・入浴ヨガストレッチしてから眠ることで寝つきを良くする
    ・朝起きてからの楽しみや必要性を創る

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著者プロフィール

国語講師。東京大学教養学部超域文化科学科を卒業後、学習塾や私立高校等で講師の経験を積み、現在は大学受験塾の教壇に立つ。公民館やカルチャースクールでも『源氏物語』『百人一首』等の古典の入門講義を担当する他、航空会社等の企業研修で日本語・文章力を指導する講師も務める。著書に『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』(かんき出版)、『すぐ書ける文章術』(ダイヤモンド社)『英語にできない日本の美しい言葉』(青春新書インテリジェンス)等多数。

「2019年 『たった一言で印象が変わる大人の日本語100』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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