こうすればきれいな字が書ける: こどもスーパー新書

著者 : 青山浩之

• 小学館クリエイティブ(小学館) (2010年11月29日発売)

作品紹介・あらすじ

美文字王子が青山メソッドのを子どもたちにわかりやすく解説!!

多くの子どもは字を苦手に感じており、小学校4年生ごろを境に字がくずれていく傾向があるといわれています。本書では、単にお手本をなぞるという練習法ではなく、科学的な分析と最新の書写教育を用いて、字の全体のバランスを感知し、整える「き・ん・と・う」法を提唱しています。実際の小中学校の書写教育に携わるなど経験豊富で、テレビ等でも定評のある青山浩之先生が、青山メソッドのエッセンスを子どもたちにわかりやすく解説しています。こどもたちの願いや悩みに答える、「こどもスーパー新書」シリーズの第5作品目。

【編集担当からのおすすめ情報】
著者の青山浩之は書道家。横浜国立大学教育人間学部准教授。全国の小中学校の子どもたち、学校の先生に書写の魅力を伝える。NHKの朝の情報番組「あさイチ」では、“美文字王子”として出演。
「ためしてガッテン」や雑誌書籍の特集でも、わかりやすく効果てきめんの指導で定評を得る。

感想・レビュー・書評

[尾形はじめさんの感想 · 2020年1月4日]

「書き方のコツ」「脳内文字のコツ」「練習方法のコツ」
が、60ページほどにまとまっている。
（後半は、漢字やひらがな・速記するための、いわば「各論」）
「書き方のコツ」３つを試してみるだけでも、だいぶ字は変わるのではないか、と思われる。
単なるハウツーだけでなく、大学の研究成果を引用しながら、説得力を持たせている。

調べてみると、著者の青山浩之氏は、書写教育の論文を数々世に出している。

実践レベルに落とし、日々の授業に生かしたい。

[knslさんの感想 · 2012年2月10日]

★★★★☆
読んですぐに実践できるきれいな字の書き方。
やってみたい←字がキタナイ
（まっきー）

著者プロフィール

横浜国立大学教授。大学での教員養成や書写書道に関する研究、文部科学省検定教科書の手本執筆、編集も行う。NHK「天才てれびくん」をはじめ、メディア出演・著書多数。

「2023年 『４～６歳　カタカナ』 で使われていた紹介文から引用しています。」