怪奇三昧 英国恐怖小説の世界

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  • 小学館クリエイティブ(小学館)
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778037604

感想・レビュー・書評

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  • 怪奇小説の大家の作品から英国怪奇小説を語る。
    引用されている作品のほとんどは既読だったからよかったものの、各作品のいいとこやオチが書かれてしまっているので、ちょっとずるいという感じも。
    これから読む人はタイトルだけ参考にして、本編読んでからこの本を読んだほうが楽しめるかも。
    おまけとして、短編の翻訳作品がいくつか。これはなかなか面白かった。英国〜とのサブタイトルだけど、あんまりそこに限られてはない印象でした。

著者プロフィール

1958年東京都生まれ。作家、翻訳家。著書に『酒仙』(新潮社)、『怪奇三昧』(小学館)、『ゴーストリイ・フォークロア』(KADOKAWA)、訳書に『英国怪談珠玉集』(国書刊行会)、アーサー・マッケン『輝く金字塔』(国書刊行会)、M・R・ジェイムズ『消えた心臓/マグヌス伯爵』(光文社古典新訳文庫)、M・P・シール『紫の雲』(アトリエサード)、H・P・ラヴクラフト『インスマスの影』(新潮文庫)などがある。

「2022年 『手招く美女 怪奇小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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