炎砂と暁の王子 (ショコラノベルス・ハイパー)

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著者 : 上原ありあ
制作 : 成田 優季 
  • 心交社 (2004年8月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778100308

炎砂と暁の王子 (ショコラノベルス・ハイパー)の感想・レビュー・書評

  •  喫茶店で占い師として働く鷺沼悠真は、サファイと名乗るアラブ風の衣裳をまとった美貌の男に声をかけられる。サファイは、中東の専制君主の国――ムクタディル王国の王位継承者で、未来を視通す力を持つラスールの末裔である悠真を探しに来たのだと言う。
     覚えのない悠真は必死に抵抗するが、離れて暮らす父親の身の安全と引き換えに、半ば強引に連れ去られてしまう。
     そして、神の幸いをその身に宿すラスールは、聖娼として千日、抱かれるのが役目だと言われ、サファイのとろけるような愛撫に悠真は翻弄されてしまい……。

     という話でした。

     実はサファイは王位継承者の一人なだけで、他にも王位継承権を持つ人間が3人いて、その人たちに負けないように、本物のラスールとして最後の人間だった者の血を引く悠真を見つけ出したんですが。
     個人的には、サファイが王位継承者として決まる……ってところまで話になってるんだと思ったので、なかなか決まらなくて、ペース的にどうなんだろう……? と思ったんですが。
     悠真とサファイの気持ちが通じ合うところで終わり……でした。

     そういう訳なので、気持ちの通じるまでの期間が長くて、正直、自分としてはしんどかったです。
     サファイは完全にラスールとして悠真を見ているのが第一で、悠真個人として見るのは二の次。
     そして、自分が王位継承権を得ることが一番だったから、とってもしんどかった。
     だってそれってBLとしての甘さが全くない状態だったので。
     悠真も悠真で、ただ勝手にされるだけで、口とかだけでは反抗するけど、結局のところサファイの国まで付いて行っちゃうし、体も繋げちゃうし……で、君の意思は一体何処にあるのか!? とむずむず。
     確かにその状態でヤられちゃう話、他にもいっぱいあるんですけど、それでももうちょっと相手に惹かれているような描写があったり快感に負けてぐずぐずになっているような描写にもうちょっと甘い要素があるように思うんですが、なんだかそれが素直に読み取れなくて……かなり読んでてしんどかったんですが。
     最後のオチを見たら「あぁ」って納得しました。
     このオチだったらあの悠真の反応も仕方がなかったのかなー……って。

     ただ、読んだタイミングが悪かったのか、なんだったのかわかりませんが、個人的には大分しんどかったので、もう一回読んだりはしないだろうなー……と思いました。

  • 喫茶店で占い師として働く鷺沼悠真は、サファイと名乗るアラブ風の衣装をまとった美貌の男に声をかけられる。王位継承者というサファイは、未来を視通す力を持つ悠真を半ば強引に連れ去ってしまって…。

  • これも中東の王子様話。(私も大概好きだな、この手v)
    喫茶店で占いの仕事をしていた鷺沼悠真は悠馬が未来を透視する能力のあるラスールの末裔だといいtyy等の専制君主の国の王位継承者ムクタディルは半ば強引に連れ去る。
    そして悠真を聖娼として1000日抱かれるのが仕事だと言い出し蕩ける様なHに翻弄されちゃう話ですが、まあなんともいかにもなお話なのに挿絵がエロクて王子の肌が黒くて(おい)いい感じでしたね。

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