- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778106102
感想・レビュー・書評
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華族とかいた頃の時代もの。由緒ある家に生まれ留学中だった受が、実家を救うために野心家な男に売られることに。それまで兄のように慕っていた男は受を無理やり抱き、妻のように扱うという、古今東西よくあるお話。ラストまで様式美なくだりを外すことなく話は進むが、そこは高尾さん。濃い目Hたっぷりで飽きさせることはなく、受もなよなよするばかりでないのが良かったです。イラストも美麗でこの手のシチュが好きな人にはおススメ。
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★3.0。執着攻だけどそんなにドロドロしてなくて、段々ギャグっぽくなり、最終的に善い人(そしてヘタレ)扱いだったのが少し肩透かしかも?出会いである二年前の回想が全くなかったので、攻の執着が唐突に感じてしまったのが残念。とは言え特に萎える所もなく、さらりと読了。
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花嫁物。期待しすぎ?もう少し時代の雰囲気が出てると良かったかな。
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米国で勉学に励んでいた鳴沢伯爵家の嗣子・千秋は、破産寸前の実家を救うため、貿易商の龍守基祥に実を売る。華やかな経歴と経営手腕、男らしい容姿を備えた龍守を千秋はそれまで兄のように慕っていたが、紳士の仮面を捨てた龍守が千秋に望むのは美しく従順な「妻」となることだけだった。屋敷に閉じ込められ、龍守が秘めていた欲望のままに抱かれる日々は、千秋の男としての誇りを汚し無垢だった身体を変えていく。龍守を蔑みながらも妻であることに慣れ始めた千秋だったが、彼が鳴沢家の破産と無関係ではないと知って――。
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パターンとしては割とよくある話。
貴族の子息が家の借金のかたに成金の花嫁にされ監禁されるうちに絆される、という感じ。 -
破産寸前の伯爵家・継嗣の前に現れたのは、兄のように慕っていた貿易商の。男なのに嫁入りさせられちゃう白無垢BLです。