- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778112004
感想・レビュー・書評
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真面目で神経質な恭哉はゲイで付き合っていた上司に二股されてい別れた後に隣の家の子供、凛太郎を保護。
その父親の兵頭は職業不明→だらしなくて子供の世話もできないやもめ男だった。
兵頭に押し切られ寂しさもあり寝てしまった恭哉。
凛太郎と3人で過ごすうちに次第に…。
兵頭がとにかくだらしない。
流石に恭哉も面倒を見ない訳にはいかないのも分かるなと。
2人の存在があり失恋も忘れられるようになり兵頭に惹かれ凛太郎に癒されていって。
とにかく真面目な恭哉。
そんな恭哉を好きになった兵頭。
色々誤解や勘違い、行き違いがあり切なかったけどきちんと話して想いが通じ合って良かった。
これからは3人で「家族」となり幸せに暮らしていって欲しいなと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ショコラから出ているものは切ない系かほんわか系か、私に合うらしく、いつも楽しみにしているのですが、この作品は特にそれが強く、とても心温まる作品でした。
特に凛太朗、かわいかった。
最初は…っていうのに夢を持たせつつ、愛くるしさに持ってかれました。
敵役の滝田も悪い人ではなくて、恭哉とはずっと仲良くやっていきたいけど不誠実な人。言葉にすると結構ひどいけれど、この物語ですごく純朴なイメージでした。 -
イケメンだけどダメ父 × リーマン 年上攻
職業不明、だらしなくて子供の世話もできないやもめ男、しかしイケメン―それが最上恭哉の隣人・兵藤健吾だ。真面目で神経質な恭哉は兵藤のような男は大嫌いなのだが、たまたま家から閉め出された息子の凛太郎を保護したのがきっかけで、近所付き合いをするはめになる。隣人以上の関係になるつもりはなかったのに、恋人とひどい別れ方をしたばかりの恭哉は、兵藤の軽薄な誘いに乗って彼と寝てしまい…。
最近のBL界、片方に子供の居る設定のお話が多くなったような。。。
あえて避けてたんですけど、これは面白かった。
じゅん太さんの攻はかっちょイイ!!
あーやっぱり読むかどうかをレーターさんで決めちゃうんだよね~
ひょんな事からお隣の子供凜太郎君を保護?した受・恭哉でありましたが、
この凜太郎君の父親ってーのが、だらしなくって子育てやる気あるのか?って感じ。
凜太郎君がまたカワイイの。お絵かきとゆで卵が好きなんだ~♪
ダメ父を持ったが為に健気でいい子。
父はお隣の恭哉がゲイだとあっさり見抜いて、会って2回目で寝ちゃってるし。
さすが、ダテにイケメンじゃないわ~
恭哉もバックバージンだったのに、あっさり許してるし(笑)
体の相性はよかったのね。
いつのまにか兵藤は恭哉にメロメロなんだけど、いろいろあって
恭哉には伝わってないのですったもんだするのよね。
あーでもきっと、
凜太郎君と兵藤の間で恭哉の取り合いが今以上に激しくなるんだろうなぁ。 -
もうちょっと子どものことを返り見てあげてください。
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よくある定番のお話だけれども、すっごく気に入りました。ひねりがある!っていうわけでは無いけれど、子供ネタは大好き♪なによりこの恭哉がシンが強いっていうかちゃんと自分の意見を言える!流されないところが良かったです。身体は流されてましたけど・・・。子供が健気で可愛い♪たまらんです!ラストは定番だけれど、大好きなパターンの『大きくなったらきょうちゃんと結婚する♪』とうのがたまらない!パパと取り合いですね。石原さんショコラ文庫さんでは、2冊連続当たりが来てます!次も楽しみ♪
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子持ちの攻もの。子どもの凜太郎がとっても可愛いvv
かんじんの主人公二人は強引攻めと真面目で雰囲気に流される受です。
面白かったv -
隣人×リーマン(ゲイ)
つきあっていた同僚(男)が結婚することになり、失恋した夜。帰宅した主人公はマンションの隣の部屋の前に、立ちすくむ男の子姿に気づきます。
その子供を世話したことをきっかけに隣人との近所づきあいが始まります。しかし、職業は不明、子供の世話もできないだらしない男…、見かねて手を出すうちに…
いわゆる「子連れBL」ですね。
でもなかなか読ませてくれる作品でした。
主人公はゲイで、過去に何人か付き合ったことがあるものの「未挿入」であることなどをはじめ、ちょっとリアル寄りの描写が続いたり、心理描写もかなり細かいので読み応えがありました。
ただ…残念だったのは、挿絵の方。きれいな絵柄だったんだけど上半身広すぎだろう…。終始違和感がつきまといました。
子供かわいいんだけどなー。