- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778112714
感想・レビュー・書評
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最初と最後が受視点、その間に攻め視点で事の顛末が書かれています。
あらすじと予想通りの展開ですが面白かった。
攻めの思考回路はかなり変。受けはまともだが男の趣味は悪し!
ネットで書かれた話のようですが自由に書きたいことを描いた感が楽しく読めた要因かと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プロローグとエピローグは受けの一人称、他は攻めの一人称です。
プロローグを読んで、人でなしの攻めが受けに捨てられるストーリーかと思ったのですが、希望も文句も言わない受けに攻めが振り回されている印象でした。
白井がひと言「付き合おう」と言っていたら、達哉も喜怒哀楽を見せてくれて、こんなにすれ違わなかったんじゃないかと思います。
山崎さんが邪魔に感じましたが、最終的に大好きになりました。 -
攻めが大概ひどい!大半が攻め視点の一人称だからそうでもないけど、受けからみた一人称なら痛い話だよな。完全に舐めきってるし。でも嫌いじゃないです。
山崎さんもとんだとばっちりだよ!勘違いするだろ!
最後に山崎さんのエピがあって良かった。もう愛ちゃんと百合れば良いと思うよ。 -
一人称が続く構成が苦手なので・・・
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なかなか面白かった!!
最悪なクリスマスからさかのぼっていく話。
白井×達哉
会社の同期。
達哉が白井に憧れ告白するもあっけなく振られる。
しかし年末に酔った勢いでやってしまい、関係が続く。
しかし、白井は言葉攻めやら、マニアックなプレイで達哉を追い詰めるばかりで好きだとも言ってくれない。それでも白井を嫌いになれない達哉。
いつしか白井が達哉にハマってる状態だったが、ヘソを曲げた白井が達哉からの連絡を待っていてもまったくなく、しかも達哉が誰かに失恋したという噂が広まり、それがどうも自分ではないと感じた白井はいてもたってもいられなくなり、達哉の同僚に探りを入れてもらっていると、いつのまにか彼女と白井の仲が噂されるように…
気持ちはたちきれないまま、すっかりあきらめきった達哉の前にクリスマスイブに白井が現れ! -
昔、サイトにアップされてたのを読んで気に入ってたのが、文庫になってるのを知って早速購入。
そういうのって、たいていサイトで読んだときの方が感動が大きいのだけど、これは・・・めちゃ良かった。
イラストもあってて、全然邪魔になってなくて。
白井のバカっぷり・へたれっぷりが可愛いすぎる。
ほんとはそんなこと全然ないのに、あまりのバカぶりに周り(達哉)には、傲慢俺様男(いや、全然違うこともないけど)で、自分は遊ばされてるだけなんだと思われてしまうところとか。
山崎さんに対しても下手打ちすぎで・・・無自覚に恋に盲目状態って怖いですね(笑)
山崎さんも可愛くて良かった。
やってることは結構ひどいのに、全体的には可愛いお話でした。
胸キュンもちゃんとあるしね。 -
同じ会社の同僚、白井に憧れていた槙野はその気持ちが好きに変わり
まずい!!ここは告白して振られてスッキリしよう…と思い告白したら!?
自分に自信のあるイケ麺、俺様の白井は
"この俺様がわざわざ付き合ってやってるんだぞ!!"状態なんだけど…
無自覚の勘違い、空回りの実はヘタレな白井君。
無自覚って怖いなぁ〜って思う話でした(笑) -
ヤキモキするお話です。
雅司が達哉を勝手にするところに子供の好きな子をいじめたい精神が満載ではありますが、精神的にちょっと痛いです。