願わくば恋 (ショコラ文庫)

著者 :
  • 心交社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778113476

感想・レビュー・書評

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  • 今時珍しいくらい真面目すぎる恋愛で、盛り上がりに欠けるゆるやかさのせいか印象に残らなかった。というより、キャラに萌えられなかった…;

  • 攻の忍耐力に乾杯!
    大学生らしくないですが、剣道の師範代で硬派っぽい設定なので、そこは納得できました。思い込んだら一直線で暴走気味なのはアレですが、最後には忍耐力でカバーしている様子なのはさすが。
    受は、お友達から好きになったときの狼狽とか、自分の身勝手を通そうとする無邪気さは芸術家肌で、共通点のない二人ですが、だからこそ惹かれあったのかも。
    ただ、攻の努力ばかりが目立っているので、もう少し受には頑張ってほしいなあ。

  • あらすじから想像してたのとはまるで違って、淡い水彩画のようなお話。
    ピュアでピュアすぎてきゅんきゅんしちゃうw

    偶然の再会から始まるロマンス。
    ぼっちな受が攻に流されるかのように友人から恋人になった前半よりも、
    なぜ友人同士ではダメなのか、ぐるぐる悩みながら自分の気持ちを見つめ
    見つめることによって自分の攻への思いに気づき、
    結果として気持ちの温度差がなくなって、
    心の底から結ばれた恋人同士になる後半のが好き。

    そうそう、攻がとってもいい人すぎる。
    最初から感じないH&軟膏塗って手当てって、なんだかとっても新鮮。

    物語にさほど起伏がないのが物足りないけど、
    2人の感情の揺れを丁寧に追って書いているところが好き。
    カップルが「愛してる」て云うのが、読んでて照れくさくて困った(笑)。
    いやー若いって素晴らしい。

  • 純情な二人の間に恋が育っていく話。
    二人とも夢があって、でもこの恋は思いがけないものみたいですね。
    よかったけど、引き込まれる話としてはもう一歩な感じでした。

  • とってもゆっくりっていう感じの雰囲気の二人なのに展開は結構早かったような気がしますね。 攻はキスをしてしまって自分の気持ちがそういう気持ちだと自覚しちゃうみたいな感じだし、受はお試しで、てな展開で、悪くはないんですけどもうちょっとひねりが欲しかったような気がします。 個々のキャラは結構気に入ったんだけどな~。でも受け攻め視点のバランスがよくて読みやすかったです。

  • 正統派のBLという感じ。ちゃんと気持ちを伝えて、承諾して体を重ねるという段階を踏んでいるのが新鮮に感じられた。そのぶん起伏はそれほどないように思ったけれど、押さえるところはきちんと押さえてる印象だった。
    攻めがすごい紳士だった…

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