あの夏の夜、恋をしていた。 (ショコラ文庫)

著者 :
  • 心交社
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本棚登録 : 47
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778116248

作品紹介・あらすじ

田舎町で美容師をしている成沢惣は、十年ぶりに地元に帰ってきた川郷仁誠と再会する。高校時代、仁は飛び抜けた容姿と陽気な性格で人気者だったが、彼にとって特別なのは幼馴染みで恋人の惣だけのはずだった。けれど仁が東京の大学に進学を決めたことで二人の関係は拗れ、焦れた仁が惣を無理やり抱こうとした夜、全てが終わったのだ。未だ想いを引きずる惣はつい仁を意識してしまうが、彼が東京から恋人を連れてきたことを知り-

感想・レビュー・書評

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  • 全サ応募の為、初読み作家さん。高校時代恋人同士だった仁と惣、十年ぶりの再会愛。どこか懐かしいような甘酸っぱい恋物語でした。過去のエピソードや別れるきっかけなど自然で良かったと思う。主人公2人を好きだという当て馬の直美と都筑の立ち位地も対称的で、読み終わって表紙を見ると全てを物語ってるなぁ… 上手だなぁ… と思いました。ただ、仁の都筑に対する扱いが結構酷いよねと感じた。

  • 攻のヘタレぶりにはちょっとイラっと来ましたが良かったです。そのヘタレのおかげで元彼と受の事をずっと大事に見守っていた彼が気の毒だな~って思ってしまったんだけれど、お互いずっと忘れられず一途に思っていたっていうのはとっても大好きな設定なので気に入りました。

  • だれか都築さんをしあわせにしてあげて下さい不憫すぎます。

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