光の竜は闇を抱く (ショコラ文庫)

著者 :
  • 心交社
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本棚登録 : 51
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778119430

感想・レビュー・書評

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  • 長くて、途中もたつきもしたけれど、おおよそ好みのチート&ハッピーエンドで満足しました。笠井あゆみ先生のイラストはやはり素晴らしく、物語ともとても相性が良くて良かったです。このままのもたつきで話が伸びるのは良いとは思えないけど、各逸話をもうちょっと細かく描いても良かったのでは?とは思うよね。

  • おっファンタジー読みたい〜!と購入。
    ほぼベッドの中でしたw
    イラストを見ると難しそうな耽美系かな?と思うんですが、軽口の叩きあいをしていたりで読みやすかったです。重めの話が読みたい人にはオススメ出来ないかも。

  • 隣国の第三王子・ジクムント×軍人・イオリ。娼館にいた過去を持つイオリの再三出てくる「自分を抱いたら汚れる」という考え方から、わりとウジウジした受なのかと思ってたけど違ったのは良かった。ただ、加護だという竜の存在もあまり出てこなかったし、王子も言葉使いなどがチャラくてイオリとのやり取りも今風な感じでw 楽しくは読んだけどファンタジーにしなくても良かったんじゃと思った。

  • 笠井あゆみセンセの表紙イラストに惹かれて購入。
    犬飼ののセンセや六青みつみセンセみたいなスリリングで切ないファンタジーラブロマンスかと思ったら、俺様王子×ツンデレ軍人のやりとりが面白くて最高ニヤつける、萌えキュンなストーリーでした!楽しかったです。
    かなりのページ数だけど、面白いのであっという間に読んでしまいました。

    びっくりしたのは口絵…!いいの?大丈夫??と思いながらも、美麗な肌色画面にうっとりしました。表紙絵の軍靴もエロスだったけど!特に下の方に目が釘付けwwwwすごい。おすすめです。

    ジークは金髪で端麗な王子ですが、見てくれほど正統派でないところが個性的でした。主導権をしっかり握る俺様で、かなりの策士です。
    ただ、好きな子をからかって面白がる悪い癖がw
    対するイオリは、我慢強くて頑張り屋で、かなりの意地っ張り。
    真面目なイオリはジークの言葉を真に受けて怒ってて、そんな二人のしょうもない舌戦に終始ニヤつきっぱなしでした。
    イオリが切羽詰るとタメ口になるのもかわいかったです。
    そして二人を生温かい目で見てるセイラ王女がすごく面白かったです。立ち位置は腐女子なんだけど、気位の高い王女キャラを装ってて、かなりの毒舌家でした。しかも百合っ子w
    キャラがそれぞれ個性的で、魅力が引き立っていました。

    ファンタジー的にはゆるーい展開だったけど、二人の間に流れる空気とか、ラブとか、エロとかはとても好みでした。
    ハサンにヤキモチ焼くジークにキュンとしたり、ついついかわいくない言葉を吐いてしまうツンデレイオリに笑ったり。
    エロ的にも、言葉の応酬が酷すぎる分Hは甘くてラブラブなのがダダ漏れで萌えました。
    ジークの性格同様、ちょっとライトな仕上がりのお話だったけど、満足度は高かったです。

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