ビロウな話で恐縮です日記

著者 :
  • 太田出版
3.65
  • (101)
  • (222)
  • (225)
  • (25)
  • (9)
本棚登録 : 1469
感想 : 236
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778311605

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • しをんちゃんもアラサーになり、落ち着いてきたね。「風が強く吹いている」のために箱根駅伝のデータを5年に渡り録り続けたことなど、作家としてのしをんちゃんのプロ意識に触れられた。

    締め切りと戦いながらも貪るように小説や漫画を読みふけり、世間に対してツッコミながら日々を過ごすしをんちゃん。

    変わらないでいてほしい、いつまでも。

  • 日記、いやブログの短い文章の中でも、面白おかしく、そしてきちんと自分の主義主張が書かれているのが凄い。
    それにしても…紹介されてる本や漫画を見るだに、本当に趣味が合うwwしかも自分では上手く説明しきれない面白さを、さらっと的確に表現されている。
    此方としては、うん、そうそうそれが言いたかったの、状態(笑。まだ読んでいないものも、あぁこれは読まなくちゃ、と思わせる罪作りなお人ですwww

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「と思わせる罪作りなお人ですwww 」
      ほほ~コレは読まなきゃ。。。
      「と思わせる罪作りなお人ですwww 」
      ほほ~コレは読まなきゃ。。。
      2012/05/18
  • 何というか…しをん節が炸裂とでも言いましょうか。しをんさんのマンガ愛や妄想力を感じる日記。

    ところどころ知ってるマンガが出てくると懐かしくて思わずニマニマ。
    某出版社の2人。表題を決めるアイデア出しのくだりが特に面白かった(笑)
    センスがすごすぎます…。
    スポーツクラブの発想は「さすがしをんさん!」て感じでした。
    作家さんの想像力(妄想力?)はすごいです。
    毎日ちょこちょこ読みで読了。

  • 本当にこの人の日常はつくづくひどいというか腐女子界オタク界でも上級レベルの下衆さというかすべて良い意味で。ただならぬ親近感を毎度覚えます。
    それにしても私は月魚、風が強く吹いているあたりから入った正統派三浦しをんさんファンだったのに、この方のエッセイを読めば読むほど、この先小説作品の方をまともに読めるだろうかと不安になる。。好きなのに。これからも付いて行きます。多分。

  • 暇つぶしに丁度いい

  • 全てには目を通さず、パラパラとめくってつまみ読み。

  • 三浦しをん好きなので、楽しんでサクサク読めた。
    何かに対する知見が深まるというような本ではないが。

  • WEB上の日記なので、ゆるっとした内容ですが、笑い所が満載で楽しい。

  • しをんさん、好きだー!!面白すぎる。BLや漫画の話が多いんだけど、読んだことないのが残念。でも、つい興奮して一人称が「俺」になるしをんさんが好き!夢日記も面白い。猫のブチャイクに恋している夢とか、同棲している男性2人を毒殺する夢とか、さすが作家だなぁ、と思う。夢が短編みたい。

  • 2007年1月~2008年9月の日記。ブログだったので当時たまに読んでいたけれど、どんどん更新頻度が落ちていってそのうちイベントごとや新刊の告知しかほぼされなくなったけれど、久しぶりの覗いてみたらまだ稼働してた(笑)
    http://blog.goo.ne.jp/below923

    相変わらずのバクチクネタに安心、オダ○リジョーの結婚等の時事ネタに10年の歳月を感じる・・・。やはりおすすめの本や漫画については熱量が違って面白い。「地球へ・・・」は私もソルジャーブルー派です。

    あと今更だけど、しをんさんってお母様とわりと深刻に不仲ですよね?いや家族ネタもいつも面白可笑しく書かれているけれど、弟のことはたとえブタさんよばわりされても可愛くて仕方ないんだろうなというのがにじみ出ているのだけれど、お母さんとの喧嘩の内容、これたぶん文章の軽妙さほどには軽くない気がする・・・。

著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

三浦しをんの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×