きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で) (本人本) (本人本 9)

著者 :
  • 太田出版
3.38
  • (20)
  • (33)
  • (41)
  • (15)
  • (7)
本棚登録 : 313
感想 : 55
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778311933

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 出だし読み進めるのがつらかった

  • クドカンは面白いなあ。宮城出身だったのね。白鳥で有名な町で過ごした宮藤青年の青春ストーリー。白鳥おじさんがいいね。

  • 冬に白鳥が飛来することだけが名物の東北の小さな町で、「質実剛健」をモットーにする男子高に通う「僕」。高校では先輩たちにイビられ、モテからは遠く離れた毎日の繰り返しで、深夜ラジオの「ビートたけしのオールナイトニッポン」だけが心の支え。ある日、尊敬する高田文夫氏が出演するローカル番組で、「おもしろ素人さん」を募集しているのを見つけた「僕」は、親友たちの名前を勝手に書いて応募した……。

  • 題名に惹かれて読んでみた!
    最初の方はうげ、下ネタ満載読みにく....
    と、放置してた時もあったけどやばく面白かった。
    白鳥おじさんマジか(笑)

  • ザ『青春』が満載。思春期の男の子が通る道をおもしろ色が濃く、ギュッと詰め込みました。という感じ。

  • 下品だけどおかしい

  • 面白いと言えば面白くて、あっという間に読み終えたけど男の人向けの本なのかな?
    そこまで下ネタはいらないって感じ。
    あまり印象には残らないかも。

  • タイトルに惹かれて、図書館で借りました。脚本家の小説だけあって、読み進めていくうちに舞台を見ているような気分になります。とくに最後はもう、ドタバタ!田舎の男子高校生のぱっとしない毎日が、面白おかしく、時にせつなく (いや、せつなくはないな) 書かれていて楽しめました。白鳥おじさんのことを、田舎の器に入りきらなかっただけ、という書き方がしてあって、それはすごい考え方だなあと思いました。良くも悪くも。

  • クドカンの私小説。アホでかつ天才の思春期が描かれている。大人計画、観に行きたい!

  • すんません、松尾スズキさんの顔が思い出せず、白鳥おじさんが私の脳内で古田新太さんになっちまいました。ほんとにすんません。

全55件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

脚本家、俳優、作詞家、演出家、映画監督、ミュージシャン。1970年、宮城県生まれ。91年より大人計画に参加。2001年に日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した映画「GO」をはじめ、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」、NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」など数々の話題作の脚本を手掛ける。16年「グローイング アップップ」、21年「わーわーわー~はじめてのウソ~」などの楽曲をNHK Eテレ「みいつけた!」へ作詞家として提供。また、同局のアニメ「わしも‐washimo‐」の原作絵本(安斎肇絵、小学館)も担当。

「2023年 『NHK みいつけた! グローイング アップップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮藤官九郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×