ボックス! 上

  • 1410人登録
  • 4.09評価
    • (220)
    • (279)
    • (125)
    • (16)
    • (2)
  • 155レビュー
著者 : 百田尚樹
  • 太田出版 (2010年3月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778312053

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
あさの あつこ
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

ボックス! 上の感想・レビュー・書評

  • 本が帯電しているのか、と思った。

    頁を開くその指先から、
    ビリビリと体中を駆け巡る、
    何か電流のような刺激につい、ビックリしちゃって。

    物語のどまんなかにて
    風のごとく自由奔放に飛び回っているのが、
    アホだけど
    天才的なボクシングセンスを持ってる
    鏑矢義平。(カブちゃん)

    彼が、すべての生ぬるきものに
    ガツンとくわせるアッパーカットが、
    とにかく
    もう、もう、最高に爽快っ!

    そんな彼の一挙一動が、
    周囲の人と読者に与える余波は、
    決して小さくありません。

    ボクシングの知識は全く無かったし、
    たいして興味があったわけでもないけど、
    自分の好きなものの事を語る人の熱い魂は強く伝わる。

    百田さんか、もしくはカブちゃんから伝わった
    ボクシング魂は、
    めっちゃ熱くて、心地よいものだった。

    知識もどんどん頭にはいってきて、
    一度試合を生で見たくなってしまった。

  • すごく面白かったです!ボクシングのことがよく分からない私でもよく分かったし、読んでいるだけで頭の中にかなり具体的なイメージが湧きました。
    ラストも感動的。映画化もされているようなので、映画のほうも期待大です。読む価値アリです!

  • ボクシングのストーリーものは、漫画がほとんどで
    初めて本で読みました。

    ちょっと弱い人間が、力をつけていくことにより
    肉体的にも精神的にも成長していく。
    もうひとり、天声の才能をもちながらある理由により
    チャンプになれない。

    人は、変われるし成長していく
    自分を知り自分を好きになり人生を楽しめればそれでよしです。

  • やられた。不覚にも涙が流れた。幾つもの場面で打たれて、涙が出た。すべてが終わったとき、自然と自分の顔が笑みを湛えているのに気づいた。やられた。

  • 市原隼人さん主演で映画化されていたりと
    ずっと読んでみたいと思っていた作品だったのですが、
    下巻だけ古本屋で見つけたまま、ずっと保留にしてしまっていました。
    知り合いが持っていたので上巻だけお借りしての読了です。

    高校ボクシング部を舞台に
    天才的な才能に恵まれつつも斑のある鏑矢(かぶらや)と、
    同高校の進学コースに通う幼馴染で秀才・努力家の木樽。
    性格やタイプの全く異なる2人の男子を軸に、
    ボクシングを通じて闘いや挫折、友情などが描かれたスポーツ小説です。

    ボクシングの歴史、プロとアマチュアの違い、
    ルールや技の名前(ジャブ、フックetc)などが丁寧に記載されていて、
    ボクシングについて無知である私にとっては
    とても有難い解説付き(笑)の小説になっていたので
    とても読みやすく、楽しみながら読めました。

    …というのも、メインとなる2人の他に
    ボクシングど素人の英語教師(♀)が顧問になるという設定もあった為、
    彼女が私の質問をストーリーの中で解決してくれました。笑

    ストーリー展開もテンポ良く、読み始めたら止まらなくなってしまい、
    上下巻をあっという間に読み終えてしまいました。
    描写も細かく繊細で、試合展開を読みながら
    イメージを浮かべながら読んだりしていました。笑

    エンディングも個人的には悪くなく、後味さっぱりなスポーツ小説です。

  • 読み終えてから数日経つというのに、思い返すといまだに熱いものが込み上げてきます。

    全585ページもあるので、正直途中まではちょっと長いなーと思っていましたが、後半、主人公二人の関係が逆転するあたりから俄然面白くなり、最後は怒濤の一気読み。とにかく二人の友情がすばらしくて、それこそ魂が揺さぶられるような興奮を覚えました。

    それと後から思えば、この本の長さは作者の良心なのかもしれません。ボクシングという競技を丁寧に解説しつつ、何より、主人公をそんなに簡単に成長させちゃいけないという自制も働いたんだと思います。

    あと、ボクシングを全く知らない素人の女性教師を登場させたことがうまく効いてます。「ボクシングで頂点を極めるということは、ある種の狂気にとりつかれること。それが当人たちにとって本当に幸せなのだろうか…。」その視点があることで、物語がいっそう切なくなっています。

  • 2010年に読んだ中ではナンバーワン。一気に読みました。百田さんの特徴かもしれないけど、天才と、努力家との戦いっていう よくあるテーマを、抜群のストーリーメイクで、読者を引き込んでいく力に脱帽です。

  • 漫画のスラムダンクを読んでいるみたいな感じ。
    とっても爽快感、スピード感があって楽しいです。ボクシングの知らない人でも分かるように書かれていて、楽しく読めます!

  • 鏑矢は天才で自由奔放!

    一方、木樽は愚直なまでに真面目!

    二人の友情、鏑矢の活躍、木樽の成長!
    そしてボクシングクラブの部員と先生達の青春物語です。

    ボクシングのルール(アマチュア)や階級、パンチの説明などがワザとらしくなく、かつ解りやすかった!

    上巻の表紙は鏑矢くんですよね?

  • これまでの人生、ボクシングには全く関心がなかったのに、これを読むと、ボクシングというスポーツがどういうものか勉強になった。
    ボクシングなんて、腕力が強くてすばしこい者が勝つと思っていたけど、大間違い。

  • 読んだ。下巻に感想あり。

  • 『永遠の0』や『海賊とよばれた男』で有名な百田さんによる学生アマチュアボクシングを題材とした青春小説です。

    小説中に用語や階級、技に関する解説が随所にあり、ボクシングのこと良く分からない、という人にも優しい小説になっています。

    これから下巻を読むのが楽しみです。

  • 単なる青春もの成長ストーリーとすることなく、そしてボクサーの拳は凶器だから決して喧嘩の道具として使ってはいけないの綺麗事を言わず、若者らしく自分の欲望とプライドのためにボクシングに打ち込む鏑矢と優紀の二人の青臭い描き方に逆に好感を持ちました。今回は、鏑矢に危ないところを助けられた後、偶然ボクシング部の顧問になることとなった高津先生を聞き役として、ボクシングに関する薀蓄は相変わらず多めですが、さほどの不自然さは感じませんでした。まだまだ強くなりそうな優紀と鏑矢のこの後が気になります。

  • ボクシングにかける少年たちの青春。

  • 熱いなぁ。
    早く続きが読みたい。
    ---
    アホでおちゃらけだが天才的ボクシングセンスを持つ鏑矢義平。彼の所属する恵比寿高校ボクシング部に幼なじみでいじめられっこだった木樽優紀が入部した。特進コースで成績トップクラスの木樽には強くなりたい理由があった。--大阪の下町を舞台に二人の少年の成長と挫折を感動的に描き出し全国の読者を感動の渦に巻き込んだ傑作青春小説、待望の文庫化!

  • 面白い

    2人の対照的な友人。今までの道のりも、そしてこれから歩む道も。どちらにも強くなってほしいが・・・

  • ボクシングを暴力に使うのはやや納得感がないが、内容はおもしろかった。

  • 外国人の友人(プロボクサー)が英語字幕の映画を見たと言っていたので、読んでみた。
    面白かった。英語版の本もでるといいのに。

  • 高校ボクシング部を舞台に、挫折や苦難を乗り越え成長していく青春小説。ボクシングの詳しいルールを知らなくても、試合の様子が想像できる筆致で夢中になって読みました。高校生からあふれるボクシングにかける情熱に感動しました(o^^o)

  • 本能、情熱、青春

  • 前半は少しもたつく、頑張れないカブちゃんに少しイライラ。天才なのに勿体無い!と。

  • のめり込みました。今まで読んだ百田作品は実在の人物をモデルにしていたので、誰の話だろうとワクワク想像してしまいました。稲村と鏑矢の戦いも力石徹と矢吹ジョーの戦いみたいで目が離せませんね。下巻が楽しみ。

  • ボクシング好きだから、細かい描写とかも臨場感として感じられるし、それによって現出される躍動感も好きだけど、そうじゃない人も同じく楽しめるのか?ってのはちょっと疑問。まだ前半だけど、一通り主要人物も出てきた感じで、これから人人間の交流とかもうまいこと描かれたりしそうで、本作者の本領発揮か?ってところ。これから後半にかけての盛り上がりに期待大です。

全155件中 1 - 25件を表示

ボックス! 上に関連する談話室の質問

ボックス! 上に関連するまとめ

ボックス! 上を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ボックス! 上を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ボックス! 上を本棚に「積読」で登録しているひと

ツイートする