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- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778313364
作品紹介・あらすじ
爛熟のゼロ年代から最新作まで名作・怪作・奇作を徹底レビュー。全原稿書き下ろしの『超クソゲー』シリーズ最新刊。
感想・レビュー・書評
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読み切るのに時間かかっちゃいましたが、面白かったです。
レビュアーさんの分から作品への迸る愛とツッコミが感じられて、「ああ、これ遊んでみたいなあ」と思うことしきり。
各クリエイターさんへのロングインタビューも興味深く、現在のエロゲー業界について、現状が感じられるものばかり。
「超」シリーズは、やはりゲーム愛に溢れていて、楽しい本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作『超エロゲー』は心ない書店から即返品を食らった悲劇の一冊でしたが(いまでも担当編集は店名をバッチリ覚えてます)、懲りずに出ました、第2弾! でも、常軌を逸しているというか、「なんじゃこりゃ~!?」という奇ゲー満載という意味では本書がシリーズ随一ではないかと思います。だって「ヒロインが全員女装した男」とか、タイトルが『狂った教頭』とかおかしいでしょ、普通!! ……とは言いつつ、ものすごく真面目にも作られていて、ニトロプラス・虚淵玄さんのロングインタビューは是非とも読んでいただきたいところ。権力によってエロ表現が規制されている現状は、実は『超エロゲー』が即返品された数年前と何ら変わらない。だけど、俺たちは絶望しないぞ! ということを虚淵さんは語っているわけですが、それは強烈な即返品を食らってなお続編である本書を出したエロゲーハンター(クソゲーハンター)の心意気と何ら変わらないワケです。
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