夢を売る男

著者 :
  • 太田出版
3.66
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本棚登録 : 3359
感想 : 545
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778313531

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めたら、次の展開が気になって、どーなるの?え!どーするの?あと数ページでこの本終わるのに、え?え?と思ってる間、あっという間に読み終わってしまいました。読みやすく展開も早いので楽しめるお話しです。

  • 出版業界の内幕、様々な本好きな人、ブログ、自費出版、

  • 百田さんの本は本当に面白い。
    牛河原が完全なる悪党かと思いきや…でもこんなことが完全なる実際の話しではないにせよ、出版業界で似たようなことがあるのだとしたら。もしあなたの文章を本にしませんか?と言われたら…私は冷静に断われるだろうか?舞い上がりはしないだろうか?怖い世界ですね

  • 軽いテイストで一気に読み進められた。
    映像化してもそこそこ面白いしっかりとしたストーリーとわかりやすいキャラクター達。

  • これは面白かったし読みやすかった。
    自己顕示欲が高い人が本を出したがる。というのはグサッときました。日本人はブログを書く人も多いらしいし、自己顕示欲が高い人が多いのでしょう。
    リアル感がいいですね。よく新聞の広告欄で「あなたも本を出しませんか?」などというのは見たことあるけれど、そういうこともあるかもと勉強になりました。
    しかし、小説や自伝なら自由な内容でいいですが、この本にあるように間違った子育て法までもそれなりに本になって出版されてしまうのは問題だし、情報過多で疲れます。
    以前、事故死した人の遺族が書いた自費出版風の本を読んだことがあります。交通事故をして外傷がないからと放っておいたら死に至ったという日記風の本でしたが、印象に残っていますし、勉強になりました。その本が有益なのかどうかは読んだ人の自己判断に任せるしかないですね。
    途中百田某さんエピソードが出てきてクスッとしてしまいました。

  • 軽快で読みやすい本です。

    自費出版やそれにまつわる黒い話は自分も聞いたことが有ります。
    夢とは、本とはなんなのだろうとちょっと思ってしまいました。
    出版業界のことも垣間見えて興味深いストーリーです。

    クリエイターとは常にいろんな場所でいろんなものと戦っているのだと
    思わされました。

  • 痛快でした!
    久しぶりによく笑いました。
    自分も自費出版した時のことを思い出しました(笑)

  • さすがに面白い。本を出したいと夢見る人たちを描いた短編集。本を出したい人たちの傲慢不遜、自己中心的な思考が読んでいて面白かった。
    実際の出版界はどうか知らないが、書き手の闇を垣間見た気がした。

  • 2616/7/17

  • 2016.7.14-43
    ジョイント・プレスの言う形の出版業界の詐欺話ではあるが、牛河原部長のトーク・作戦がここまで徹底してると痛快。

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著者プロフィール



「2022年 『橋下徹の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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