最後の晩餐の真実 (ヒストリカル・スタディーズ)

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制作 : 大澤真幸(解題)  黒川由美 
  • 太田出版 (2013年7月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778313692

最後の晩餐の真実 (ヒストリカル・スタディーズ)の感想・レビュー・書評

  • これまで「おそらく~だろう」みたいな書かれ方した本しか読んだことなかったけど
    ここまで科学的に断定されると
    「本当にそうかも…」と思える。

    画期的だと思う。

  • 数学の証明問題を解説してもらっている様な面白さで、今まで何の疑問も感じていなかったイエスの磔刑の日の特定がこんなに問題になっていることにも驚いた。とにかく、暦法恐るべしだ!

  • ・世界の教会の半数は、最後の晩餐は過ぎ越しより前だったとし、酵母入りのパンを食べる。
    ・マタイがマルコより古いとする学者もいる。
    ・ユリウス暦からグレゴリオ暦へ変わったときも、日は消えたが曜日はそのまま続行した。
    ・紀元前45年から1582年の間に生きた人たちに関してはユリウス暦で生年没年を表す。
    ・ユダヤ人は、一日の一部であっても日全体としてカウントしたらしい。
    ・ヨハネは磔刑はニサン14日とするが、他はニサン15日とする。
    ・ユリウス暦西暦26年4月21日はユダヤ歴ニサン14日に対応することになってるが、それはニサン14日の午前0時から午後6時まで、そしてにニサン15日の午後6時から午前0時までと対応する、という意味。
    ・ヨセフスは、過ぎ越しの子羊をほふったのがニサン14日の午後3時から午後5時で、過ぎ越しの食事はニサン15日としている。
    ・ペテロが使徒2章で述べた「月が赤くなる」というのは、磔刑時に月食が起きたことを述べているのでは?そして西暦26年から36年の過ぎ越しの時期にエルサレムで月食が見えたのは、まさに西暦33年4月3日のみ。しかも、このときは月がのぼってくるときに月食が起きたようで多くの人が見ることになった。
    ・(著者によると)磔刑は公式暦でニサン14日、過ぎ越しの食事は公式暦でニサン15日であったとする。
    ・ユダヤの公式暦はバビロン捕囚時代のもの。それ以前にあった古代暦はモーセが定めたもの。おそらくモーセは、一年の始まりをニサンに変えた以外はエジプト暦を踏襲したのでは?
    ・旧約聖書中には、過ぎ越しの食事がニサン14日、と15日としているものがある。前者はエジプト記とエぜキエル、後者はレビと民数記。

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最後の晩餐の真実 (ヒストリカル・スタディーズ)の作品紹介

世界最大の謎が2000年の時を経て明らかに。イエスは「いつ」殺されたのか。文献学の蓄積と最新の天文学を駆使してイエスの最後の日々を再現。

最後の晩餐の真実 (ヒストリカル・スタディーズ)はこんな本です

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