なぜ、この人と話をすると楽になるのか

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著者 : 吉田尚記
制作 : ヤスダスズヒト 
  • 太田出版 (2015年1月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778314330

なぜ、この人と話をすると楽になるのかの感想・レビュー・書評

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  • そうか、そうなんだ。会話をスムーズに行うということは、自分での発信力ではなく相手が発言しやすくなる会話の場を提供することなんだ。

    人と話すことがあまり得意ではない自分も腑に落ちる部分あり。新聞でも紹介され図書館の予約も多数入っていました。多くの人が実際のコミュにケーションの場に苦労、違和感を感じているんだと再認識。

    「会話はゲームである」
    「勝ち負けを論ずる対戦型ではなく、参加者全員の共同プレー」
    「ゲームのゴールは、気まずい雰囲気を誰もが抱くことのないこと」

    コミュにケーション障害であった吉田さんが、ラジオ番組のパーソナリティーというありえない逆境の中、独自に築きあげたコミュニケーションのノウハウ集と言ったらよいのだろうか。

  • コミュニケーションが苦手な人にとっての処方箋みたいな本だと思いました。
    自信もコミュニケーションが苦手だった、アナウンサーの吉田尚記さんが、書いた本なのですが、そのなかでは色々なコミュニケーションが楽になるテクニックや考え方が、普段のラジオでの話し方のように、読者に語りかけるようにかかれてます。

    とても、いい本でした。

  • ニッポン放送の大人気アナは、些細な会話すらままならないコミュ障だった!そんな彼が20年かけて編み出した実践的な会話の技術を惜しみなく披露。話すことが苦手なすべての人を救済する、コミュニケーションの極意とは?
    この手のHOW TO本は滅多に読まないのですが、アニメのキャストさんを呼んだ番組で吉田アナの司会がとてもまとまっていて感心したのをきっかけで興味を持ちました。話を転がすのが大変上手い方で、きっとコミュ力高いんだろうな~と思いましてw
    話し言葉で生放送を元にしただけあり、とても分かりやすい。内容も具体的で、言っていることは真新しいことではないのに切り口が斬新だから素直に納得できる。面白い本です。自分がなんでダメだったのか、結構刺さった部分もあり。少しずつ実践して頑張ってみたい。

  • 2015年2月刊。「コミュニケーションの目的はコミュニケーションである」と言い切った本。著者はラジオアナウンサー。

    【引用メモ】
    人間は基本的に、幸せなことより不幸のほうが記憶に残りやすい生き物です。最悪の不幸は死に至るので、ひどい体験を覚えていないと生き残れない。ということは生命の危機をどこかにプログラムしている生き物しか、いまは生存繁殖できていないはずなんです。人はネガティヴな記憶のほうが多いからこそ、日々、瞬間瞬間、おもしろさを求めて、かつ実際におもしろがっていないと堪えられないんですね。(p.124)

  • コミュニケーションというものを根本から考える本。コミュニケーションの目的はコミュニケーションである。とか、コミュニケーションは協力プレー、最大の敵は相手ではなく気まずさ。というところが日常会話で陥りがちな部分であるので、読みやすい。技術、というと無機質な感覚がありますが、決してそんなことはありません。

    むしろ、相手を大事に思う気持ちが芽生えるような気がします。

  • アニメ紅白会場の先行販売で購入。ニッポン放送アナウンサーの吉田さんが書いた脱コミュ障のススメ。コミュニケーションに関する自己啓発本ですが、ビジネス本と違い、普通に生活している中での会話力を主題にしてるのが面白いです。ニコ生から本になっているので、ラジオの吉田さんのトークがそのまま本になった感じで、小難しく書けば簡単だろうなと思うところも、吉田さんが噛み砕いた言葉にしているので、気楽に読めました。明日から話し相手を質問攻めにしていくぞ~!!(違うかwww)

  • Amazonでタイトルが目についてレビュー見ようかと思ったら
    よっぴー著者か!と思って衝動買い

    ニコ生からの書籍化ということでリスナーとのやりとりがちょくちょくでてきます

    会話は全員参加型のゲームで、気まずさを敵にゲーム終了までパスやドリブルでつないでいく
    そのための考え方、実際の手法なんかを紹介していたとおもいます

    コミュニケーションの目的はコミュニケーションであるという言葉には深く共感を覚えました。

  • ラジオが好きなので、もちろん吉田さんのことは存じ上げておりました。ニッポン放送のアナウンサー。ツイッター連動型ラジオ番組の第一人者。自ら企画書を作って売り込み、『ツイッターってラジオだ!』という本を出版する、など、新しいことにどんどん精力的に取り組んでおられる方です。

    で、どうやらこの本はニコ動の放送を書籍化したものらしい。放送中の視聴者から寄せられるコメントにリアクションしつつ、それを取り込みながら話を広げていく様子が、文章になってもよく伝わります。そしてそれそのものが、この本で説いているコミュニケーションの手法の実践になっている。とても面白い。

    巷にあふれる会話の指南本は、たいていビジネス書のコーナーに組み込まれることが多い。コミュニケーションスキルの研鑽=利益の追求、という世間的な認識。自分の中にもそれがあることは否定しません。
    でも、これはコミュ障の著者がコミュ障に向けて書いた、自分がもっと楽しく生きやすくするための本、「コミュニケーションのためのコミュニケーション」の本なのでした。

    個人的には、ラジオのパーソナリティーの共通項として「基本的に人見知り」が挙げられていたのに勇気づけられたし、「あ、やっぱそうなのね」と思いました。笑
    読みやすいし、おすすめです。

  • コミュニケーションを掘り下げて、技術を教えてくれる本。
    「なにか(仕事、出世)」のためのコミュニケーションではなく、「コミュニケーション」自体が目的、ということ。
    コミュニケーションには「自己顕示」「自己表現」はいらない。
    相手にとって興味があるかどうか。相手も気持ちよくなって自分も気持ちがよくなる。
    協力型ゲーム。
    「ふだんから勝利条件を目差して、目の前で変化する状況に一喜一憂するような意識を持つ」
    などなど目からウロコ。
    声をかける、輪に入る、一歩が踏み出せない時に有効な技術。
    ここから始めて、だんだんと自分なりの技を身につけて、より深い関係の知人を増やせるようになるかも。

  • 元「コミュ障」のラジオアナウンサーがニコニコ生放送で行った番組を再構成したもの。
    放送で話した内容を書き起こしたものということで軽い気持ちで読んだら、思った以上に得るものが多かったです。
    中心となるのは、「コミュニケーションは参加者全員で行う協力ゲームと考えよう」という提案。
    この前提から、
    ・嘘や自慢がダメな理由
    ・相手が自分にとって地雷である話題をふってきた時のかわし方
    ・空気の読み方
    ・「聞き上手」になる秘訣
    ・面接の曖昧な質問に上手く返すコツ
    などの様々な話題に切り込んでいきます。
    サッカーの例えがかなり多い(そんなに詳しくない自分でも分かるようなレベルの話ではある)ので、スポーツ好きな人にはさらに分かりやすいかもしれません。

    〈こんな人にオススメ〉
    ・人との簡単な会話が苦手で、楽しめない人
    ・「最近どう?」と聞かれて返事に詰まる人
    ・会話を切り出したり、仕切ったりできないという人

    〈印象に残ったポイント〉
    ・コミュニケーションは自己顕示欲を満たすための手段ではない。参加者全員が気分良くなるためにするもの。
    ・サルの毛繕いが進化したものがヒトのコミュニケーション。1対1でしかできなかった毛繕いを複数人で同時にするための手段で、情報伝達の目的は後からついてきたもの。
    ・曖昧な質問は自分の中で具体化しよう!例えば…「最近どう?」→「(その状況や相手の表情から)最近は体調大丈夫なの?」
    ・より具体的な質問をしよう!例えば…「好きなマンガは?」→「いま連載中のマンガで好きなのは?」「手塚治虫のマンガで好きなのは?」

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