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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778315214

感想・レビュー・書評

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  • 『はじめての沖縄(岸政彦)』に出会って以降,岸政彦を追い続けています。生活史も自分の心理学研究の中に取り入れました。

    その流れの中で購入したのが本書。

    語りを聞くこと,色んな人生があること,新しい視点を提示すること。
    それ以上でも以下でもないのか。それとは異なる何かを生み出せないのか。

    生活史についてはそんなことばっかり考えています。

    とりあえず『キャバ嬢になること(上間陽子)』が最初から最後まで号泣でした。

    私は沖縄に弱いのだと再認識しました。
    高知にはいますが,沖縄との接続も考えていきたいと思っています。

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著者プロフィール

岸政彦(きし・まさひこ)
1967年生まれ。社会学者・作家。京都大学大学院文学研究科教授。主な著作に『同化と他者化』(ナカニシヤ出版、2013年)、『街の人生』(勁草書房、2014年)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社、2015年、紀伊國屋じんぶん大賞2016)、『質的社会調査の方法』(石岡丈昇・丸山里美と共著、有斐閣、2016年)、『ビニール傘』(新潮社、2017年)、『マンゴーと手榴弾』(勁草書房、2018年)、『図書室』(新潮社、2019年)、『地元を生きる』(打越正行・上原健太郎・上間陽子と共著、ナカニシヤ出版、2020年)、『大阪』(柴崎友香と共著、河出書房新社、2021年)、『リリアン』(新潮社、2021年、第38回織田作之助賞)、『東京の生活史』(編著、筑摩書房、2021年、紀伊國屋じんぶん大賞2022、第76回毎日出版文化賞)、『生活史論集』(編著、ナカニシヤ出版、2022年)、『沖縄の生活史』(石原昌家と監修、沖縄タイムス社編、みすず書房、2023年)、『にがにが日記』(新潮社、2023)など。

「2023年 『大阪の生活史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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