ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由

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著者 : 小林せかい
  • 太田出版 (2016年12月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778315504

ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由の感想・レビュー・書評

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  • 「子供食堂」に興味があり、同じ様な感じかなと思い手に取る。

    ・50分間お店を手伝うことができ、ただめし券を入手出来る
    ・そのただめし券をお店の前に貼ることにより、ただめし権を別の人に譲渡できる
    ・お店の前にある途切れたことのない「ただめし券」を使えば、ただで定食が食べられる

    と言うユニークなお店の店主、マルマルさん( 日経WOMAN ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017受賞)

    東京勤務と言う事は通勤時は大変だが、こういう時良かったなと思う。行きたいイベントやお店が見つかったら直ぐに行けることだ。
    早速明日のお昼にでも行ってみようかとHPを見てみると

    「5/29まで産休の為休みます」

    とのこと。行けないのは残念だが、おめでとうございます!!!

  • タイトルを見るとビジネスノウハウ本のようだが、中身は著者の経営哲学のような本。

    メニューは1種類だけで毎日日替わり。

    まかないやただめし、あつらえなど独自のサービスはよくぞまあこういった方法を実現し、そして継続させているな、と思いました。

    未来食堂の店主である著者の「覚悟」が本のなかにぎっしりと詰まっています。

    非常に刺激的で読み応えがありました。

  • メディアでよく取り上げられる未来食堂の運営ノウハウを惜しげもなく記述している。このノウハウだけでも面白いのだが、やはり理念というかこだわりを強く感じる。飲食だけでなく、価値あるビジネスを作ろうとする人には参考になる一冊。

  •  できそうもない事をやってみる能力が格段とある人には何ら得るところはないだろう。あらゆる人間にできることなどないなか、すべてに富という自由を与えられればと考え、考え抜くとこうなるのだろう。

     これ以上も、これ以下もない良くできたシステムとしてこれから先々そう未来に向けて残ってもらいたいものである。

  • 未来食堂という実在する飲食店。1日1メニューしかない。この食堂の特徴はメニューの少なさではなく、運営システムにあります。誰でも50分手伝うと一食無料になる「まかない」。この権利を他人に譲る(無料券を明け渡す)「ただめし」。体調に合わせておかずをオーダーメイドする「あつらえ」。飲み物の持ち込みは自由だが、半分の量をお店に置く「さしいれ」。

    この斬新過ぎるシステムを考えた店主は、飲食業とは無関係な仕事をしていました。自身の偏食によって肩身の狭い思いをしていて、誰でも受け入れてもらえる飲食店をつくりたいという気持ちからつくったそうな。

    一見、善意から立ち上げた食堂で、犠牲の精神で運営しているのかと思いきや、著者は利益がなければ運営する意味がない、といたってクールです。読み進めると、それぞれのシステムに利益がきちんと出るしくみがあり、これら斬新なシステムがブランディングと絡まって、他にはない食堂を形成していることが分かります。

    斬新なシステムゆえに、著者自身もまだまだ手探りだとのこと。個人的にはこの店の理念からして行ってみたいと思わなかったですが(本当にこの店を必要としている人に行ってもらいたい、という意味で)、食糧問題、貧困・格差問題を少しでも解消するシステムとして興味深い。

  • ブログ更新:『ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由』「未来食堂」店主 小林せかい
    「お金がない人」を救うこと自体をシステム化したのが”まかない”だ。金銭的に苦しい人を受け入れるのが真のねらいだが、実際どんな人なのだか尋ねることをしないのでわからない。無理に何かを話さなくても良い、ただ暖かいご飯を食べてほしい。飲食店開業の修行として来ているまかないさんに受け継いでほしいのは、”人を受け入れる姿勢”だという。
    http://earthcooler.ti-da.net/e9382500.html

  • 私感ですが、読了後になぜか芸人のオードリー若林さんが浮かびました。

    できっこない!を突き詰めた上で、自分の範囲内で、できる!ようにする思考力の高さや柔軟さ、過去を踏襲しながら、自分のやりたいことをブレずに上乗せできる実現力は素晴らしいと思いました。

    古いけど新しい。見たことあるけど、新しい発見がいつもある。オードリーの漫才を見て思ったことが、この本にもありました。

    気持ちがクサクサして、寄る辺ない日々を過ごした時はもう一度この本を読もう。というか、未来食堂に行こう。黙々とあったかいご飯を食べよう。

  • 着想から現在の運営における考え方や戸惑いについて、飾らず赤裸々に綴られていて、「何か」を始めたいと思う人々にとって参考になることが多く詰まっていると感じます。

  • 【No.9】「今までにないことをやるには、勇気がいります。自分には無理だと尻込みしたくなるかもしれません。私もそうです。でも、そんなのできるわけないと笑われても、もう少しあきらめずに、現実解を探し出してほしい」「人の役に立つのは、必ずしも完璧な情報、成功譚ばかりではない」「考え続けると、最後の答えは必ずシンプルなものになる。逆に言えば、言葉を尽くしてやっとわかってもらえるのであれば、まだまだ練り方が足りないと言わざるを得ない」

  • 画期的な仕組みで面白い。
    1度行ってみたいです。

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