ばら色の頬のころ―when I was thirteen (F COMICS)

著者 : 中村明日美子

• 太田出版 (2007年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[やきそばパンさんの感想 · 2009年4月9日]

全寮制の男子校。
という設定は「トーマの心臓」が好きな私にはたまりません。
繊細な絵柄と、緻密な感情の揺れは24年組を彷彿とさせます。

「Jの総て」を読んでから読めばよかった。

[腐女子姉さんの感想 · 2009年3月31日]

少年期の微妙な気持ちがうまく出ていると思います。
BLという枠だけではかるにはもったいない良作。

この二人にくっついてほしかった。切ない。

[せつんこさんの感想 · 2009年3月7日]

BLに興味の無い方もぜひ。

[くすり。さんの感想 · 2009年2月26日]

二人の雰囲気がすごく好きです。
ぎりぎりの友情…！
「Jの総て」は未読ですがこれだけでもおもしろい。

[潤さんの感想 · 2009年2月22日]

作者買い決定。キャラの突き放し方だけでなく、ふきだしの位置などの演出も優れている。

[Amiさんの感想 · 2009年2月21日]

Ｊの頃からモーガンが一番好き。

[urachaboさんの感想 · 2009年2月1日]

「Jの総て」番外編

[黒犬さんの感想 · 2009年1月26日]

鋭角的な思春期を過ごした彼ら。「Jの全て」本編を先に読むべきだったのかもしれません。

[蒼伊さんの感想 · 2009年1月23日]

切ないなー。

[むらさきさんの感想 · 2009年1月21日]

『Ｊの総て』があたくしにとっては、ややエログロだったので、そのスピンオフであるこれももしかして…と思いきや、少年達がやんちゃしたり悩んだりして成長していくお話。大人になって二人の関係が落ち着くことがわかっていても切なくなりました。しかし明日美子さんの描く髪って質感が伝わってくるよう。これは二人とも黒髪なのでやたら風になびかせて動きを演出したそうです。うん、すてき。

著者プロフィール

二〇〇〇年に「コーヒー砂糖いり恋する窓辺」でデビュー。爽やかな青春物語からボーイズラブ、官能的な物語まで、多岐にわたる世界観で読者を魅了する。著書に『同級生』シリーズ、『薫りの継承』『あの日、制服で』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」