2週間のアバンチュール (Fx COMICS)

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  • 太田出版 (2008年4月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778320614

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2週間のアバンチュール (Fx COMICS)の感想・レビュー・書評

  • 可愛い女の子ならどんな残酷さだって愛嬌で許されるのさ、なんて軽く笑っていられない表題作だった。例えばロリコン教師に同級生を売ろうと、初潮のきた同級生のそれを悪魔の仕業と騙そうが、それは「犯罪」にはならない。・・・恐るべきアンジュの復讐と好奇心。明日美子さんは本当にオカマの話が得意だな。『バラ色の頃』は未読故番外編にもノーコメント。『Jのすべて』番外編、ホッとした。どんな過去でも家族は、乗り越えていける。

  • 「2週間のアバンチュール」だけなら☆5です。
    表題作は林間学校を舞台にした短編。妖艶な切れ長の目と不思議な雰囲気をもつ子供らしくない少女・アンジュが、我侭なローズに辟易し企てた悪戯とは……
    少女という生き物の無邪気な残酷さ、狡猾な悪意を巧く表現している。描写もエロティック。小悪魔的なアンジュは耳で切り揃えた黒髪おかっぱと冷ややかな切れ長の目という、一般に「子供らしい可愛さ」と誉めそやされる基準とは対極にあるのだが、ふしぎな魅力がある。
    個人的に「修道院」の方が好き。マリー・ルーの可愛さは異常。マリー・ルーとアンジュの間に芽生える依存にも似た友情、アンジュに心酔するマリー・ルーに対するアンジュの冷ややかな観察の目の対比、二人の温度差がとてもいい。
    アンジュはマリー・ルーに対し生理的探究心からとある実験をするのだが、その描写がねっとりエロく、責められる側の表情がとても甘く扇情的で、百合好きな男性の鑑賞にも堪えうるほど。中村明日美子がBL一本の人だと思ってる男性にも声を大にして薦めたい。

    「彼の左目」は途中までよかったが、ラストのとってつけた感が少々不満。
    エピローグは蛇足。
    「なんであの流れでこういう決着になるの?」と展開の整合性に疑問符。
    奥さんの扱い方もあれはあんまりだなあともやもやが残る。

    中村明日美子の幅の広さに触れたい方はぜひご一読を。

  • 後ろ暗いものが読みたくて、というと語弊がありそうだけれど。
    こういう女の子の描き方、好きです。
    抉られる。傷つく。

  • カーッ!
    なんだこの漫画は!!
    半分は幼女モノで半分はBLて、なんだこのマニアックさ!!
    流石エロティクスf連載の中村明日美子漫画!!!!

    『ばら色の頬のころ』番外編が載っていると知って購入しましたが、前半の少女たちもなかなか…。
    中村明日美子さん、生々しい描写のユリとか書いてくれないかなー?と思ってたんですが、すでに存在していたんですね。

    『ばら色〜』の後輩たちはえらくセクシーな男性に育っておりました。
    終わり方が不吉で“え…?”と不安になったのですが、書き下ろしを読んで安心しました。
    彼らはやっと、2人でヨーロッパに行けたのですね。

    表紙の“内容わからない感”がもったいないなーと思います。

  • 2017/09/22
    中村御台の本を集めていたので中身確認せずネットでも検索せず購入。wktkして読むとヒッとなった。
    ヒッとなるのも一瞬で後は興味とか怖いもの見たさに似た感情。
    前のめりで読んでしまった。
    悪戯の域を超えてしまってるアンジュ。しかしイイ!
    ああいう強かで悪賢い幼女が好きだわ…
    個人的百合物が大大大好きなので悔いなしの本ですた。
    ヒメコちゃんの話も面白かった。堀田との一戦を終えた後の「気がすんだっつーか、フツーだったなー」が妙に分かる。
    彼の左目の最後は本当のとこどうなんす?もう何回か見返しまーす

  • 全体を通して暗い!重い!!疲れた心には大打撃な一冊。少女たちの話より、後半のBLのほうが好みでした。絵が綺麗でとてもかっこいいのです。明日美子先生の他の作品も気になり始めました。Jの総てとかそのあたり…。でも最近は疲れてるのでなかなか手を出せないかも。重い話を読みたい時に読もうかな。

  • 怪しく奇麗な雰囲気で百合らしかった覚え

  • 少女漫画にも分類できないので、とうとうカテゴリつくってみたり…。
    これねえ最初読んだときうわーうわー嫌い!(潔癖さゆえに?)とか思いつつ、引き込まれて全部読んで、あとからそわそわしてまた読んで、しばらくしてからまたあーもーと思って買いました←
    そんな感じ。
    無知ゆえの罪悪がね、エロイ描写に生生しく残ってて読んでるとうわあ…ってなりつつ、忘れられないです。

    最後の話。
    他の人の指摘で気付いたけど、無事だったのだろうか。ずっと奥様に殺されたと思っていたわ。だってそういう不安定さがある時期だもの。だから、無事だった説を読んだあとに思ったのは、元?旦那さんが、たどり着いた先でお医者様もいないけど、連名で出したのかなあって
    。その方がしっくりくる…。

  • 毒々しさ痛さ、同級生から中村明日美子さんを知ったんでびっくりしました。こういうレズ好きです。

  • 表題作は夏の林間学校の少女達。ロリだったり百合だったり。お気に入りは、『Jのすべて』および『ばら色の頬の頃』のスピンオフになる「彼の左目」と「Belgian waffle」。とくに、ばら色~のギムナジウム編で登場した美少年ユージーンとジュリーの後日譚になる「彼の左目」は、悲劇的なラストも相まって印象的でした。

  • マリールーかわええ
    後半はばら色の頬のころも一緒に読んだので意味がわかってよかった。たぶんほかのタイミングで読んでいたら忘れて意味わからなかっただろうト思います

  • 最初から結構キツイ。ちょっと描写が露骨すぎるかな。最初の二つの話は、あまり好きじゃない。最後の二つの物語が好き。ユージーンが本当に美しくて魅力的だし、モーガンは純粋に全てが好き。だけど、今度は少し柔らかい感じの物語を買ってみようと思う。耽美的な本の購入が続き、いささか疲れた。中村明日美子さんの画風自体は大好きなのだが。

  • ユージーンは、私の中で1番の美青年。
    登場した瞬間息を飲んだ。

  • ロリ!そしてほんのり百合!
    ローズもかわいいですがマリー・ルー、かわいい。
    書き下ろしのモーガンの話に少し和んだ。

  • 成田明日美子先生の毒をBL以外で見たいなら最適なのがこの本。

  • F連載時よりいつでんのかなーとか思ってたら結構あとに・・・バラ色の~ってやつよりこっちをもっと連載してほしかったんだよ。

  • 悪趣味だとわらえばいいよ。

  • 少女の毒。
    アンディーの後日談がいっち好き。

  • 夜に読むと翌朝とても寝覚めが悪い

  • 順調に作家に憑いている(私が)
    ジェリーとユージーンの話は、最初モーガンの書き下ろしの話のオチの意味がよく分かってなくて、すっかりバッドエンドだと思い込んで読み終わった後燃え尽きたジョーの如く椅子の上で項垂れていました。こんな…こんなオチってねぇよ明日美子先生…といった具合。
    なので暫く読み返すのも躊躇われる感じで、すっかり「ジェリーはもう…」状態でしたが、その後自分の勘違いに気付き慌てて再度ちゃんと読み直して、今度はもう我が人生に一片の悔いもないラオウの如く部屋の中央に立ち尽くして天を仰ぎました。よかった…!本当によかった…!といった具合。
    でもメーベルはどうなったんでしょうね。二人はいいけどメーベルにしてみればたまったものじゃないという。あれは、番外編のオチが本当のオチだったんだろうなと個人的には思います。あまりにも救われないから書下ろしで救ったんだろうか。そうでないと、上げて落として最後にまた上げたつじつまが微妙に合わない気がする。真相は分かりませんが。
    でも、それでも、私はあの二人が幸せになってくれてよかったと思ってしまう。

  • あぁ子どもは怖い怖い。

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