- Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778320812
感想・レビュー・書評
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楽しみに読んできたのにこれで終わりかと思うと寂しくなる。ルチアーノとフランチは勿論、おじいちゃんと孫(ジジと女の子)の組み合わせ大好き。子どもがしっかりと小さい人として描かれているところがいい。リッツオ氏の恋「泣かせた男に足りなかったものが自分にはあるなんて思わないで」って台詞で恋に落ちたリッツオ。 「恋なんてどこからやってくるか分からない」って。 オトナの恋愛模様も素敵だわ。もっと読みたいなぁ。 古本屋さんで購入した本書、初版限定のしおりがついてました。嬉しい、ジジ!
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★4.0
これまでは「リストランテ・パラディーゾ」の過去の話がメインだったけれど、今回は未来の話が多め。そして、ニコレッタがリストランテの面々に大事にされているのがよく分かる。特に、母親オルガの再婚相手でもあるオーナー、ロレンツォとの関係がとても微笑ましかった。あと、子どもたちが登場する話もお気に入りで、ルチアーノの孫フランチは勿論、ジジと交流を深めるマッダレーナも印象的。二人とも大人びていて子どもっぽくはないものの、それが全く嫌味にならず、逆に味があると思えるくらい。こんなリストランテがあると良いのに。 -
リスパラのスピンアウト短編集、第3弾。
リィツォ氏の恋に出てくる、
ルチアーノが、渋い。
無口で、無愛想だが、その分優しさが、
染み出している。
フランチの誕生日会での、
ルチアーノが、これまたステキである。
レストランで大人しくしている、
子供を見かけると、微笑ましく感じる。
ただ、我が家の娘の2人は、大騒ぎで、
周囲の視線が厳しいが…。
美味しい食事が、
みんなを笑顔にさせる事に、
間違いはないと思う。 -
『リストランテ・パラディーゾ』の外伝3巻目。
いちおうこれで終わりなのかな?
政治家たちの話、リッツォ氏の恋、ロレンツォが老眼鏡デビューする話、ジジと少女の出会いの話。
前半はリストランテの人々はメインでは出てこないけれども、それはそれでこの人たちのあったかさが伝わってくるのが不思議。
常連客のリッツォ氏、プレイボーイで今回も「けしからん!」と思って読んでいたけどキューピッド役を買ってでようとする姿を見てやっぱり憎めなくなってしまった。
ジジがひそかに好きなので今回メインになるお話があってうれしかった。ジジには幸せになってほしい~。言葉は少ないけどこのリストランテとみんなをすごく大事に思ってるのがわかるもんな、ジジ。
また何かの機会に続編を読みたい。 -
老眼鏡紳士萌え・・・しなくても、楽しめます
美味しい料理と素敵な老眼鏡紳士たちが待つリストランテ。
そこで働く人達と、そこに集う人達の様々な人生の一片が、オノナツメさん独特の絵と多くを語らないメソッドで表現されています。
ほろ苦いけど、じんわりとしたシアワセが漂う。オトナな漫画。 -
なんというか、いい意味で雰囲気漫画。
絵は味があるといっても書き込みが凄いわけでもない。
この絵がこの漫画に合っている点は、表情の読めなさだと思う。
その表情の読めないキャラとして筆頭がジジ。
けれど表情が読めなくても行動で読める。
そうやってそのキャラと話の雰囲気を感じ取って読んでいく漫画だ。 -
コミック
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ルチアーノの愛の在り方が素敵
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老眼鏡紳士達の話。
政治家達の話と、リッツォの話、ロレンツォの話、ジジの話。
政治家さんが一番好きかも。